迷走録 2002年9月

 

平成14年9月30日

今日は、ほとんど英語についてなにもしなかった。30分くらい文法の本を読んだだけです。まだ、イギリスで撮った写真を現像に出していないので、写真屋に行かなくては、・・・。

いろいろやることが多くて、思うように進みません。できることからやらなくてはと思うと、それが結構プレッシャーになるんですよね。もう数日だらだらしたら、少しずつ片付けようと思っています。

 

平成14年9月28日

今日、イギリスから帰国してから初めて師匠のレッスンをうけました。レッスンといってもファミレスでダべるだけですが、・・・。

久しぶりなので、話すことがいっぱいあって盛り上がりました。内容は結構辛辣な毒舌あり、文化の香り高きはなしありでしたが、イギリスでしごかれた御陰か、ストレスが少なく話せました。

レッスンの後で、発音等についての印象をきいたら、とてもクリアーになった、しかも流暢になったとまでいってくれました。(これ初めてなんだよね。師匠にそういわれるの。)

ついでに、「日本の英会話学校に行くとしたら、上級クラスに入れられるかな?」ときいたら。はじめて、「上級レベルだ。」といってくれました。でも、さんざん褒めた後、「もし俺なら『上級クラスに入って、自信をなくすようだったら、すぐ準上級クラスへ行くように』とアドバイスするけどな。今は、イギリスから帰ってきて間もないし、自信もつけてきたようだが、帰国してから向こうにいたときのレベルを維持するのは、難しいからな。」と、素直に手放しでは褒めてくれませんでした。でも、師匠に素直に褒められたら気持ち悪いかも?これでいいのだ・マル。

 

平成14年9月23日

熊野から帰ってきました。熊野古道を少しだけ歩きました。山から見た海と空がきれいでした。それから、日本最古といわれる花の窟(はなのいわや) 神社を見てきました。ご神体の岩山の前はなんともいえぬ神々しい雰囲気でした。国道がすぐそばを通っているのに、そこは別世界のようでした。他にも書ききれないくらい熊野を堪能してきました。

話しは変わって、10月からNHKテレビ英会話でGOAL![青春のロンドン・レンジャーズ]が始まります。とりあえず、テキストとCDを今日買ってきました。イギリス英語中心ということなので、話題に乗り遅れないように、これも一応ちょっとだけ押さえておくかといったところです。たぶん最初の数回を見て、それで終わりってとこかな?なにか、画期的な教材が、どこかにあるといいのだけど、・・・。

 

平成14年9月20日

21日・22日・23日と2泊3日で熊野に行って来ます。たまには、英語から全く離れてみるのもいいかなと思っています。

今日は、Oxford Practice Grammar 付属の CD−ROMで問題をやってみました。この問題は、中級レベルで、ケンブリッジ英検のFCE(準一級)対策にもよいとあるので、自分にとってレベルは低すぎず高すぎずといったところでしょうか。

全部で100問あり、解いてみた結果は、「 76 qusetions answered correctly at first attempt. 12 qusetions answered correctly at second attempt. Score: 164 out of 200 」でした。まあ、自分の今の実力ならこんなもんでしょう。全部4択ですが、タイマーをオンにできるので、それをオンしてやりました。TOEICに近い早さで解かないとダメのようです。(TOEICを受けたのもはるか昔なので、不確かですが、・・・。)

ただ、タイマーは一問ずつで、タイムアウトになると、答えが提示されますが、次の問題へは、クリックしないと進まないので、間違いをゆっくり考えることもできます。また、解答を終えるか、タイムアウトになると、スピーカーのマークをクリックして英語の音声を聞くことができます。もちろん、ここに紹介するくらいですから、イギリス英語です。たまには、こういう問題を解いてみるのも刺激になって良いと思いました。

 

平成14年9月15日

本日、大学院入試の面接が無事終了しました。時間はひとり約20分でした。集合時間が各人ごとに決まっているので、全員集合時間から面接開始までは20分となっていてよかった。それが事前に分っていれば、なおよかったけど、・・・。

面接官は3人でした。中央にメインの面接官で、その左右に補助の面接官がいました。メインの面接官が音声学の担当の先生だったので、気持ちよく話せました。途中で補助の面接官からも質問がありましたが、女性の面接官が英語で聞いても良いですかとと英語で聞いてきました。思わず「Yes, please!」といってしまいました。実際音声学にについては、主に英語で勉強しているので、日本語だと用語の訳語が怪しいので、助かりました。

その女性の質問が終わった後、メインの面接官からも英語で音声学のことを聞かれました。英語でよかった。内容的にはしっかり答えられたと思います。ただ、最近会話をほとんどいていないので、文法事項が怪しく、結構文法的には間違ったことをいったかも知れません。でも、発音もイントネーションもそこそこで、気持ちも伝わるように話せたと思うので、文法的には間違っていても、ガンガン話していくヨーロッパの人のように(中級くらいかな)話せたのではないかと思います。

また、面接官の英語もよかったので助かりました。日本人と英語で話して気持ちよく話せたのは初めてでした。昔より自分のレベルも上がっているし、相手のレベルも高い上に、共通の認識事項について話していることも大きな要因だとは思いますが、面接官の人柄も英語もよかったのでラッキーでした。ちゃんと気持ちよく聞き取れる英語だったので、自分の持っている大学教授の英語のイメージと違っていて、いい意味でびっくりしました。特に女性の方の話し方は、発音をネイティブと全く同じというレベルを目指さないなら、学習者の最終目標にしてもよいモデルのように思えました。

面接は、初めだけは緊張しましたが、好きなことを好きなように話せて、しかも英語でも話せたのでレッスンを無料で受けたみたいで得したような気分になりました。面接で話していて是非こういう先生から学びたいと思いました。

結果は別にして、自分の持てるものを出し切ったので、満足しました。もし今年不合格でも、是非あの先生達から学びたいので、徹底的に勉強し直して、絶対に来年も受験すると思います。なにはともあれ、一仕事終わって、今はほっとしています。

 

平成14年9月8日

金曜日に、大学院の受験票が届きました。なんとか締め切りには間に合ったようです。HPには大学院とだけしか書きませんでしたので、イギリスの大学院に進学ととられた方もいるようです。時間と実力があればそうしたいのは、やまやまですが、まずは日本の通信制の大学院でやってみるつもりです。

面接に備えて準備しなくてはと思いつつ、なかなか時間がとれません。STAR TEK という学校のレッスンで、ALEXANDER TECHNIQUE(アレクサンダー テクニーク)に興味を持ってしまったので、今本を数冊、原書と日本語訳を購入して、勉強しています。面接の準備をせずに、こんなことしてていいんかいなと思いながらも止められません。広い意味では、英語の勉強といえなくもないですが、・・・。

Summer Course in English Phonetics 2002 については、9月15日の面接が済むまでは、気持ちが落ち着かないので、もうしばらくお待ちください。

 

平成14年9月1日

金曜日の夜、やっと大学院の入学応募書類を郵送できました。9月2日必着なので速達でだしました。なんとか締め切りには間に合ったと思うけど、研究計画書を作成する時間が足りず、とにかく書き上げただけなので不完全燃焼です。せめて、もう少し推敲する時間があれば、・・・。

まあ、終わったことをいってても仕方ないので、次の面接に備えて準備しなくては。これまでに自分でできることは、実技は別にして、学問的なことは徹底的にやったし、ひとりではこれ以上の資料を入手することさえ難しいので、大学院で勉強する以外の選択肢はないと思う。おそらく、今までに費やした情熱だけは、ほとんどの受験者に劣らないと思う。後は、面接でどれだけ、自分のやりたいことや、自分の思いを伝えられるかだけだと思う。これまでを振り返って、自分の気持ちを整理しておかなければ、・・・。(でも、こういうのを面接で表現するの苦手なんだよなぁ)

Summer Course in English Phonetics 2002 については、これも面接で聞かれると思うので、整理して置かなくてはとは思っているのですが、帰国してからお土産を取り出したときに荷物を開けただけで、写真すらまだ現像にだしてない状況です。記憶が風化しないうちに、旅行や体験したことについてもまとめておきたいと思うのですが、9月15日の面接が済むまでは、気持ちが落ち着かないので、準備以外のことは、なにも手に付かないのではないかと思います。


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