ビートマニア GOTTA MIX PS コナミ


△ビートマニア 3rd MIX ▲ソフト編のページ ●トップページ

アペンドディスクのオリジナル版である。
今までのアペンドは2ndについていたYEBIS Mixと3rdだけであった。今回はYEBIS Mixの様なオリジナル版である。
基本的に全部新曲(一部IIDXや4thと同じ曲があり)で19曲(+別バージョン1曲)と盛りだくさん。


 さて、システムは? 

アペンドということでやっぱり今まで通りのシステムしかない。
残念である。


 さて、曲は? 

どっちかといえばこっちの方がずっと重要なのであるが、結論から書くと

「良いぞこれは!」

である。印象に残る曲が多く、演奏していて楽しい。
ジャンルは聞き慣れないものが多いのだが、豊富で飽きさせない。グラフィックも今までのイメージを継いでいてレベルも高いのではないだろうか。
システムの問題を曲がすべて帳消しにしてくれたと言っても過言ではないだろう。
ただ、全体的に見て難易度はやや高め。GOOTAでの★は2ndの★★に相当するかもしれない。今までやっていて慣れている人にとっては、★★★★までは簡単にクリアできるだろう。インターネットランキングで上位に入れる人にとっては全曲簡単だろうけど(笑)



 良いところ 


 気になるところ 



 曲の感想 

ジャンル等に関しては詳しくないので、自分の印象メインで書かせていただく。

 REAL GARAGE
 「Winter Fantasy〜Sample Battlers' Housu MIX〜」 

最初に飛び込んでくるのは、くるくると回りながらこっちに来る雪○のマーク(笑)
でも、よく見ると違う。まぁ、雪の結晶ということでイメージ的には問題なし。
しかし、あの雪の結晶を見ると即、雪○を想像してしまうというのは雪○にとってはうれしいことかも。
脱線しかけたが、曲はタイトル通り冬や雪のイメージがそのまま当てはまる。キラキラというイメージや冬の透明感を感じさせてくれる。とにかくきれいな曲である。
難易度は高くないであろう、「ター、タ、タタタ」というヴォーカルの部分のリズムはちょっと気を付ければすぐ覚えられる。
後はスクラッチで遅れないようにするくらいか。


 HIP AND SOUL
 「Yellow,Black and Blues」 

タイトルからは内容を思い浮かべないのだが、絵を見てみると古びた洋館または城と悪魔というイメージである。雲に隠れておぼろに見える月も出てくるし。
間違えると、アーチストであるCOZYのイメージマークが出てくるのだが、元々の絵と雰囲気が違いすぎで違和感が(笑)
ジャンル的にもその通りでhiphopのリズムなのだが、しっとりとした印象である。
スタートからいきなり8分の連打なのでちゃんと刻めるようにしたい。


 RAGA ROCK
 「dancing Percussion」 

もろ東南アジアな曲。聞けばすぐに納得できるはず。
グラフィックもその地方にいるような少女が踊っているとか、ツボから蛇とか青空とかけっこう合っている。きれい系
ちょっと速いが、難しいリズムはないし判定がとても甘いので大丈夫だろう。ちょっと気合い入れればすぐパーフェクト取れる(笑)


 BIGBEAT
 「RVTK-1」 

絵と使われる音のおかげで和風のイメージになっている。
この曲を聴いてBIGBEATってどういうジャンルなのか解らなくなってしまった・・・
この曲は特に難しいところはない。


 HIPHOP
 「E-Girlia」 

今までとはちょっと違う感じのHIPHOP。いや、基本はちゃんとHIPHOPしてるのだが。
途中で色々なリズムで声が連続して入るところがあるのが印象的。このリズムがやや変わっているので、慣れていない人にはちょっとした壁かも。
わたし破局の最後にいきなり雰囲気が変わって何を言っているかはわからないけど、そのしゃべっている部分が結構好き。


 CROSSOVER
 「luv foundation」 

なんか「ル○ン3世」で使われそうな曲(笑)
大人の社交場というような雰囲気の曲である。
このあたりから、速く叩かないといけないリズムも少しずつ登場する。
でも、しっとりとした曲には変わりないので落ち着いた雰囲気でやるのがベター


 DJ BATTLE
 「NaHaNaHa vs, Gattchoon Battle」 

発表当時からの売りであるDJバトルである。
ご存じ谷啓とせんだ光雄が持ちネタでDJバトルをするという話だけ聞くと

半分いっちゃっている企画である(笑)

実際やってみると笑いっぱなしである。「ナハナハ」と「がちょーん」がどんどん出てくる。
他にも谷啓はトロンボーンを出してきたり、せんだはさらにいくつかのネタを披露。
思ったよりずっと出来が良いのでいっちゃっている企画どころではなかった。やっていて楽しいのは間違いない。
ただ難易度はやや高いので注意した方が良いだろう。


 R&B
 「Hunting for you」 

最近脚光を浴びつつあるジャンルで「リズム&ブルース」と言う。日本のR&BといえばMisiaが最近有名である。
曲は自分の好みにあっていて何度もやってしまう。フルコーラスで聞きてー(爆)
ほとんどの人が聴きやすい曲にできていると思う。それだけ良い曲。
途中で出てくる太めの兄さんが

武○丸に似ている

気がするのはわたしだけか?
難しいのは最初と終わりのサビに出てくるブラス音とはじめのサビ後のギター風の部分。最初は戸惑ってしまうがちょっと練習すればできるようになるはず。
後は簡単なのでリズムに乗って曲を楽しむべし。
4th MIXとのリンク曲。4th MIXより演奏できるところが長い


 ROCK'N TECHNO
 「CLUB 115」 

ROCKの要素ありのTECHNOということなのだろうか?
なんか昔のゲームミュージックにありそうな曲である。まぁ、TECHNOと一時期のゲームミュージックは近い部分もあったから全然問題ない。
PCM音源が一般的でなかった頃の声のサンプリングも使われていて雰囲気はなかなか良い。テンポも速く軽快である。
難易度的にはテンポが速い分やや難しいという部分はあるがリズムはわかりやすいのでクリアまではさほどかからないと思う。


 J-GARAGE POP
 「Miracle Moon」 

別な意味でDJ BATTLEよりインパクトが強い。こっちはあらかじめ知らなかったというのも大きい。
グラフィックまで含めて「みん○の歌」「うる○やつら」のオープニング等に類するものを感じる。ちなみに「みん○の歌」説の方が圧倒的に強い。歌詞が表示されることと「うた sana」と表示される部分がとくに(笑)
曲は聴いていて恥ずかしくなりそうな、恋の歌(^^;)
グラフィックも同様。でも、グラフィック作りは一番良いかも。
結局、気に入ってしまうのはそういうのになれてしまっているからだろうか(爆)
1曲くらいはこういう曲が入っていても問題ないだろう。難易度はそんなに高くない。 パーフェクトも比較的簡単に取れるかと。


 DRUM'N BASS
 「SODA」 

DRUM'N BASSというと、ビートマニアでは難易度がとても高い曲という印象なのだが、この曲はそうではないようだ。
といってもちゃんとDRUM'N BASSということでドラムのリズムがしっかりと入ってくる。なかなか心地よいリズムになっているとわたしは思うんだが。
難易度は3なのだが叩くポイントは結構速いので、慣れないと失敗するので甘くみてはいけない。
ところでグラフィックに出てくるおやじ(「チン・スコウ」というらしい)、インパクト強いぞ(笑)それに叩いている楽器は何だろうか?使われている音から考えるとビブラフォンしか浮かばない。しかし、この音が聞こえるときはおっさんは出てこないし、そもそもこのおっさんとビブラフォンという組み合わせがあわない。結局は断定できない。
タイトルのSODAだが、あの飲むソーダと思って間違いないようだ。途中で炭酸のはじける音が使われているからである。
この曲も、4th MIXとのリンク曲。


 FREE SOUL
 「more deep」 

フリーなソウルというのもなんか良くわからないのだが、ソウル独特の重さというものが軽減されている気はする。
最初のギターソロのリズムでまずこけやすい。さらに中盤に出てくるglo○eのあの兄さんのようなラップのところのベース部分もこけやすい。
レベル4の中では一番難しいと思う。


 BREAK BEATS
 「Lovergirl In Summer〜GUHROOVY HARD CORE MIX」 

なんか文章では表現しにくい曲なのだが。序盤はしっとりとした雰囲気でヴォーカルが入るという感じなのだが、途中で一気にBPMがあがり雰囲気もリズミカルに変わる。
結構軽快なので気に入っているんだが。
しかしこの曲、グラフィックのねぇちゃん怖すぎ(^^;)
この曲はBPMがあがってからが本番であるが、8分中心なのでクリアまでの道は近い。


 NONSTOP MEGAMIX
 「BEMANI HIT TRACKS」 

どういう基準で選んだんだろうか。特にbossa。
11/20は当然でしょうけど。まぁ、11/20がはいる以上それに繋ぎやすい曲となるとある程度限られるから、まぁそんなには外してないのかな。
でも、bossa入れるならsoul(2nd)でしょう。(bossa好きな人ごめん。自分も当時は気に入ってよくやってたよ。)
次にNONSTOP MEGAMIXをやるなら、minimal,ska,drm'n bass(3rd),hard techno(3rd)というキワモノというのも良いかも。といっても自分、drm'n bass(3rd)クリアできないじゃん(爆)
さて難易度であるが、これらの曲をすべて安定クリアできるのであれば問題ではないでしょう。ただ判定は厳しいのでなめてかかるとあっけなく・・・


 COLLAGE TECHNO
 「JAUNTY BOUNTY」 

コラージュテクノと言うらしい。
とにかく色々な音を貼り付けた印象は感じる。それらが機械的な音楽なのでやっていて変に面白く、リズムものりやすい曲なのでお気に入りのひとつ。
この曲は独特のリズムが多いため最初は戸惑う。さらに16分休符の後の8分連続があるのでこれもきつい。解っていてもその前までのリズムに惑わされうまくいかない。
ただ、判定はあまり厳しくないのでクリアまではさほど時間を必要としないかと。


 JAZZ ELECTRO
 「Manmachine plays jazz〜MIO2〜」 

電気的に作られた音という感はあるこの曲。最初の部分はSaxみたいだけどね。
JAZZと付いているだけあって雰囲気はそれっぽく落ち着いた渋さがある。ただ叩くリズムは独特でかなり難しい方である。でも11/20を弾ける人ならすぐに判るだろう。
ただ、グループゲージの上がりが極端に悪く1回のミスでどっさりと下がる。曲はだいたい弾けてもクリアまでの道は長いかも。


 TRANCE
 「GENOM SCREAMS」 

とにかくオブジェが多い。曲も速いし難しい。わたしは手が追いつかない。
曲自体はディープなイメージが結構気に入っている。
クリアできないので、曲のこつはナシ(爆)
この曲も、4th MIXとのリンク曲。


 EUROBEAT
 「LUV TO ME (disco mix) version GOTTA」 

元々は3rd MIXの同曲をアレンジしてIIDXに使われていたものである。
ここではオブジェのみをアレンジしたものである。
前のような連打はないものの速い上にたくさんのボタンを使いまくるので難易度はよけいに上がる。
3rd MIXの同曲すらクリアできないわたしにはクリアはまだまだ先である(爆)
disco mixと付いているだけあって、曲調はそのもの。


 GABBAH
 「HELL SCAPER」 

新たなキワモノが登場か?

速い、むずかしー・・・  でも面白い。

自分がなにを弾いているのか判らなくなってしまうほど速い。
判定は甘いんだけど、中盤の8分や2拍3連で弾く部分が難しい。
点数は結構行くんだけどクリアできず。


 R&B(hard version)
 「Hunting for you」 

これは先に出てきた同曲のオブジェを1パートから2パート分に増やしたもの。その分難易度はアップしている。
ギターで弾く部分も増えており、スクラッチとの辛みがあってむずい。
左手鍵盤、右手スクラッチで弾くのがスマートだけどこれも難しいんだよなぁ・・・
鍵盤を両手で引きながら何とかスクラッチでクリアしたことはあるが、スクラッチを落とすのでまだまだ納得はできない。

▽ファイナルファンタジー ▲ソフト編のページ ●トップページ

お問い合わせや感想は 掲示板 またはメールでどうぞ  めーる kakey@anet.ne.jp

Copyright 1997-9 Kakey