ファイナルファンタジー VII スクウェア
- 始動
- この作品はいろいろな意味で業界を揺るがせた。
まずは、いままで任天堂マシン一本槍だった(過去にパソコンに参入していた頃もあったが・・・)スクウェアがプレイステーションに土俵を変えたことである。
発表前から、色々な噂が飛び交いかなり業界をにぎわせていた。
最初に、記事を出したのはまたもや少年ジャンプでわたしもその記事のために久々にジャンプを買ったものである(爆)
さらに、FF始動という1分CMも登場し、早くもこの年はFF一色になりつつある気配であった。
発売間近にはプレイステーションも品薄となったが、ソフト自体はコンビニ流通による整備のおかげか目立った混乱はなかった模様
- ストーリー
- 中身自体には触れないが、かなり難解な部分が出てくる。
しかも、ユーザーがそれを理解していなくても話はどんどん進んでしまうので注意が必要。
適当に流し読みをしていると、意味不明のままエンディングを迎えてしまう可能性がある。出てくる単語にも注意が必要だ。
ただ、重要な部分が隠しイベントにあったりもするので厄介なのは事実である。
- グラフィック
- FF6でかなりやってしまったのではあるが、今回はそれよりも凄いものを出してきた。
ただ、凄すぎて逆に見にくくなったという事実もある。
戦闘シーンの画面は最初に登場した開発中の画面は不安を感じさせたのだが、結局は思った以上の出来であったと感じた。
魔法の効果はそれほどとは思わなかったが、召喚魔法だけは別である。
これを見るためだけに何度も呼んだ人も多いはず。
- マテリア
- FF5のアビリティーをマテリアというものを付けることによって追加していくシステムである。
マテリアは戦いによって成長して効果がアップしたり新たなアビリティーが追加されたりする。
各キャラクターは武器によって複数のマテリアを付けられるのでどのように付けていくかによって戦闘の形が変わってくるのである。
意外な付け方をしても効果があったりするので、色々試すのが吉
(カウンターは複数付けると、効果も複数回になる。など)
ただ、マテリアの付け替えはかなり面倒である。
- BGM
- わたしとしては、あまり気に入らなかった。
5,6に比べると、曲風をかなり変えたようでわたしの好みから若干はずれてしまったからのようである。
まず大きいのは、戦闘でおなじみのイントロが無くなってしまったことである。
どうやら元々ネタ切れ寸前だったらしく、PSに移ったという機会にやめたそうである。
かなり残念。
意地でも続けて欲しかった(笑)
ゲーム自体の雰囲気がかなり変わったので曲風も変わったのは仕方がないところでもあるが、お気に入りの曲はかなり減ってしまったのも事実。
ちなみにいちばんのお気に入りは「エアリスのテーマ」
- インターナショナル
- アメリカ版があとで発売されたのだが、それを日本語になおしたものが発売された。
あとから出てくるだけあって、色々と修正されている。
さらに、ラスボスより強いおまけな敵も登場するようだ。
でも、価格は一緒。
最初に買った人はあまり買う気にならないのである。(自分含む)
これからやる人は、こっちの方が絶対良い。
- ネタバレコーナー
- とりあえず、ストーリーに関わるネタなので、見たい人は進んでほしい。
見てしまったあとの苦情は受けられませんのでご注意を。
内容
良いところ
- とにかく、綺麗なグラフィックとムービー
- 召喚魔法は見るだけでもなかなか良い。
気になるところ
- ストーリーが難解
- 戦闘のイントロが無くなったしまったこと
- マテリアの管理がやりにくい。
- グラフィックが細かすぎて移動がしにくい。
最後に一言
次回作はこれより上を作るのだろうか・・・(笑)
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