プレプレVol.9  SCE


△ファイナルファンタジー VII ▲ソフト編のページ ●トップページ

今回は、ちょっと趣向を変えて体験版でのプレイ感想を書いてみようと思う。
プレプレとは発売予定のソフトやすでに発売済みの最新ソフトから選ばれた体験版やムービが収録されている。また、メモリーカード用の特別データもある。
プレプレは会員制のため、欲しい場合はプレイステーションクラブに入会する必要がある。興味のある方はSCEのホームページ行くと良いだろう。
今回は、その中から数作の感想を書いてみる。

「ハイパーオリンピック イン ナガノ」
ハイパーオリンピックが登場したのはかなり前である。連打が基本でこれによって筐体のボタンが逝ってしまう事態も多かったらしいと聞く。
さて、今回はナガノということで来年開催される長野オリンピックを意識した作品である。冬のオリンピックのゲーム化は今まで無かったため気になる一本にはなる。
さて、体験版にはスキーの大回転とスピードスケートの500Mと1500Mがあった。
大回転は、アナログコントローラー(アナコン)に対応している。
だが・・・
加速が↑ボタンのため、アナコンを使うと加速がうまく認識されないのである。(斜め上は加速されない。)
体験版はキーコンフィグが無いためどうしようもない。もし製品版にないとなると非常に大きな問題となる。
アナコンの方がターンの操作感覚が良いだけに改善されているのを期待する。
スピードスケートは、いつもの連打パターンなのだが、ただ叩けばいいものではなくなっている。
まず2つのボタンを交互に押す形になっている。(過去ゲームセンターにニューマンアスレチックという変わったスポーツゲームがあったのだが、このゲームは交互押しで加速である。時期は逸したけどPSで出ないのかな>ナムコ)
さらに、カーブの時はもう一つボタンを押して、遠心力に耐えるという操作が必要になる。これはパッドでは辛いです。スティック系のコントローラー必須と言える。
他にも色々とあるようなので、多人数で遊べるソフトではないかと思う。
一人で遊ぶのにはちょっと辛いかな。
ゲームに出てくるアイススケートの人たちは必見かもしれない(笑)
なかなかいい味出しているんだなぁ。

おすすめ度 3(5段階評価)

「ワールドネバーランド」
一風変わったゲームである。
まず、目的がはっきりしていないと言うのが変わっているのである。
ある国の一員となり、そこで生活していくというゲームなのである。
なかなか取っつきにくいとも言えるゲーム内容なのだが、はまるとなかなか奥が深そうにも思える。
国民にはなぜかランク制度があり、仕事や武道大会などの成績などでランクが上がるようだ。
やればやるほど世界観にはまりそうではある。そこにたどり着くまでにおもしろさを見いだせるかは人それぞれではないかと思う。

おすすめ度 3

ぷよぷよSUN決定盤
良くも悪くもぷよぷよ(笑)
SUNということで、太陽ぷよが登場したというのが大きな違い。
ただ、基本は変わっていないので目新しさを感じないのが厳しいところではないかと。
ぷよぷよをまだ持っていなくて興味がある方は、どうぞと言うのが率直な感想である。

おすすめ度 2

オレっ!トンバ
変わった名前だと思ってやってみたら、ストーリー設定もすごいものがある。 7匹の魔ブタによって変えられた世界を救うために主人公は7匹の魔ブタを探すというものらしい。
といっても、このゲームはスーパーマリオ系のアクションである。
難易度はやや高めか、敵の動きが変に素早いので結構ダメージを受けやすいと感じる。
またロード時間が長いというのは気になった。

おすすめ度 2

残念ながらデモには今回は大物と言えるものはなかったようである。
「よいことおとなの体験版」に大物が収録されているからなのかは不明ではあるが、ちょっと残念であった。
なお恒例の2枚目のDISKはすごい!
今まで発売されたPSのソフト・周辺機器をすべて集めたデジタルカタログである。
検索もできる上、ソフトには小さくて短いが、ムービが収録されているのである。
これはなかなか良い資料になるのではないかと思われる。
▽ワイルドアームズ ▲ソフト編のページ ●トップページ

お問い合わせや感想は 掲示板 またはメールでどうぞ  めーる kakey@anet.ne.jp

Copyright 1997-8 Kakey