Ｗｉｎｄｏｗｓ９５版紹介

情報

９８年３月２６日発売
Windows95用（Windows NTは無保証）
３Ｄグラフィックボード対応（戦闘時のみ）
640*480 Hi-color以上

パッケージ

ときめきと同じパッケージの大きさで、絵はＰＳ版とは違うものになっている。
裏には、画面写真数点と動作環境の資料が書かれている。
中身はCD-ROMとマニュアル、アンケートはがきが入っている。

マニュアル

サイズはＡ５（見開きＡ４）
セットアップの方法とオプション（後述）が比較的細かく書いてある。
１０８星の紹介でＰＳでは「？」だったものが、シルエットになっている。
プロローグなどの説明は一緒。
４コママンガが無くなっているのは残念かも・・・

セットアップ

CD-ROMをセットするとＰＳ版のパッケージの絵が表示され、ゲーム開始、インストール、アンインストール、Direct X、終了のメニューがある。
インストールを選べば、後は良く目にするウィザードが出てくるので簡単に終了する。
続けてDirectXをインストールするか聞いてくるので、とりあえずしておく方が良いであろう。

オープニング

プレイステーション（ＰＳ）ベスト版と同じものをAVIファイルにしたものが流れる。
フルスクリーンではなく、ウィンドウとして表示される。
ウィンドウには、はじめからとつづきからのボタンがあり、それをクリックすることによってスタートさせる。

スタート時のロード

ＰＳのような長いロードはないので、キャラクターがいろいろ見せてくれるというものはなくなっている。
「はじめから」で坊ちゃんの名前を入力する時のあのポーズはちゃんとある。

画面

フィールドのウィンドウとパーティのステータスのウィンドウで構成される。
フィールドウィンドウはやや小さいという印象は否めない。ただし台詞はフィールド画面とは別に表示されるようになっている。よって、フィールド画面のなかに文字などはいっさい表示されない。
フィールドをクリックすると、クリックしたところに坊ちゃんが移動する。
ただし障害物が多いと正しく移動できない場合が多い。その場合はキーボードを使う。
目標に対して、右クリックをすると話したり、宝箱を開けたりすることができる。

ステータスウィンドウは、５つの画面に切り替えることが可能である。
隊列、強さ、道具、装備、紋章の５つである。
それぞれパーティー全員の状態が表示される。

とりあえずそれぞれを説明する。

隊列

戦闘時の並び順をドラッグアンドドロップで変更できる。
また、HPや魔法の使用回数、毒などの異常状態などのステータス表示もある。さらにキャラクターの顔も表示される。通常はこの表示にするのが良いだろう。

強さ

現在の各パラメータの状態が表示される。
このゲームの場合、あまり見る機会はないかもしれない・・・

道具

道具を使ったり、渡したりするときに使う。
道具の利用は右クリックで誰に使うかを指定できる。
渡す場合は、渡したい人にドラッグアンドドロップをすれば良い。

装備

頭、体、盾、その他１，２があり、クリックをすると装備できる名前と効果値が表示される。
装備したいものをクリックすればよい。

紋章

現在宿している紋章を確認できる。
魔法の紋章の場合も使うことができる魔法が表示される。フィールド画面でも使える回復系の魔法もここで使う。

なお、640*480ではステータス表示が入らなくなってしまう。
ただし、幻水を起動する前に640*480にしておけば、収まるようなデザインに変わる。
あらかじめ640*480にしておくのが良いだろう。
所持金は常に右上に表示される。

ＢＧＭ

CD-ROMにWAV形式で用意されている。
それを読み込みながら流しているようである。効果音も同様である。曲によってサンプリング周波数に差があるようで音質にも差がある。さらに音量にも差があるようで不満が残ってしまう・・・
なお、WAVファイルは個人で楽しむ以外は利用しないようにするように（笑）

＊ＷＡＶファイル個人で楽しむ

• 効果音をWindowsのイベントに割り振って、普段から幻水を楽しむようにする（爆）

道具屋、防具屋

買うときは、売り物一覧から持つ人にドラッグアンドドロップすれば良い。
売るときは売りたいものを右クリックで「売る」を選ぶ。

鍛冶屋

鍛冶屋の人に話しかけると、パーティー全員の状況が表示されそれぞれ「鍛える」のボタンをクリックすることで鍛えることが可能。
紋章片は、左の紋章片をクリックすると全員の持ち物が表示されるので（紋章片以外は灰色表示）つけたい紋章片を右クリックをして誰の武器につけるかを選ぶ。

紋章屋

宿すかはずすを選び、宿す場合は宿したい紋章を右クリックをして誰に宿すかを決定する。
はずす場合は、各キャラクターに「はずす」ボタンがあるのではずしたいキャラのボタンをクリックする。宿していない、またははずせない人のボタンは淡色表示。

鑑定屋

なぜか未調査（爆）

オプション

オプションは、ハードスペック的につらいＰＣ向けの処理速度向上機能（というかたぶんwaitを減らすだけと思われる）と戦闘画面の設定の２つに分けられる。

• メッセージ速度（はやい、ふつう、おそいの３種）
• ＢＧＭをならす
• 効果音をならす
• 処理速度を上げる（全て）　全てとあるけどフィールド上は次の設定で行う
• 処理速度を上げる（フィールド）

戦闘画面用のオプションの説明

戦闘画面の最適化

通常戦闘

ルールはＰＳ版と全く同じである。
ただ、ＰＳ版よりエンカウント率が高い気がする。また戦闘後、数歩はエンカウントしない仕様が無くなっている気がする。
戦闘時は画面が切り替わって画面全体が戦闘画面になる。（ＰＳ版のような表現はない）左下に敵の名前と味方のＨＰが表示される。これはコマンド入力時のみの表示なのはＰＳ版と一緒。
基本コマンドはＰＳ版と同じ、たたかう、にげる（にがす）、おかね、おまかせである。

たたかうを選ぶと、ウィザード風に各メンバーのコマンドや対象を選んでから「次へ」をクリックして行く方法である。
最後の人はきちんと「完了」となっているのがよい（笑）
勝利すると、パーティー全員分の経験値表示が１つのウィンドウで出る。
その後、獲得したお金やアイテムのメッセージボックスがそれぞれ表示される。

紋章や協力攻撃については感想付のコーナーで説明する。

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