十兵衛が家の子になるまで << ご対面編 >>
説得(?)の甲斐あって、我が家に迎えることが決定した。
マスターにご報告し、母犬宅にもご挨拶。
母犬の名前はライムちゃん。とっても明るくて元気な女の子。
ライムパパ・ライムママもとっても明るくて優しくて、素敵なご家族。
あぁ〜こんな素敵なご家族のワンコを譲っていただけるなんて、しあわせだぁ〜♪

そして、2002年10月12日。ライムちゃんは8頭の赤ちゃんを産んだ。
(残念ながら1頭が死産、もう1頭が生まれて間もなく虹の橋を渡ってしまった・・・)
残った6頭。イエロー2頭(♂1、♀1)、ブラック4頭(♂2、♀2)。みんな元気だ!
出産のお手伝いをしたドッグカフェのマスターから仔犬の様子を聞き、期待は膨らむばかり。
でもまだまだ。ご対面は1ヶ月お預け。

11月。「そろそろ大丈夫ですよぉ〜。見に来てみませんか?」とのお誘い。
11月9日。夫婦そろってご対面に行く。
産箱の中で元気に動き回るワンコたち。
かわいいっ〜〜!!
「抱っこしてみますか?」   「えぇっ!!」 ちょっと緊張。
恐る恐る抱っこしてみる。
うわぁ〜! むくむく。 きゃわいぃ〜〜っっ!
「どの子がいいですか? 黒の♂がご希望でしたよね?」
黒の♂2頭と、じっくりお見合いしてみる。
「決められませ〜ん!」
「今日中にってわけじゃないから、ゆっくり決めてくれていいですよぉ」
「すみません・・・」
こうして第1回目のご対面終了。写真を数枚撮って家に帰る。
「どっちがいい? 青ちゃん? 黄ちゃん?」(当時、彼らはリボンの色で呼ばれていた)
「青ちゃんは寄って来てくれたし、目も合った気がする!」
「いや、黄ちゃんのほうが足が太くて元気がいいよ」 などなど・・・話し合いは続く。
決めかねながら2回目のご対面。11月23日。
「どうです? 決まりました?」
「黄ちゃんがいいかなぁ〜とは思っているんですが、まだ決めかねていて・・・」
「いいんですよぉ〜。また遊んでみて下さい」
抱っこしたり、おいでおいでしてみたり・・・。
気づけば手は甘噛みで傷だらけ (^^ゞ
「どうです?」
「やっぱり、黄ちゃんかなぁ・・・。黄ちゃんでお願いします」
脚にまだらはあるけど、大きくなれば消えるかもしれないって言われたし、頭でっかいし、元気だし。
うん。いい。黄ちゃんに決定!!
引渡しは12月のクリスマス頃。う〜待ち遠しい!

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