グインサーガ/ストーリー 1巻〜10巻

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死の婚礼 グインサーガ10
死の婚礼
―MURDER AND MATRIMONY―

紫の月サリアの日、パロ、クリスタルではクリスタル公アルド・ナリスとモンゴール公女アムネリスの婚礼が厳かに執り行われる。そして式典がいよいよサリアの誓いを迎えたその時、ヴァレリウスの画策によって式場に忍び込んだアストリアスの凶刃の前に、ナリスは命を落とす。

心からナリスを愛していたアムネリスの前には、さらにミアイル暗殺の訃報がもたらされる。重なる悲運に打ちひしがれた彼女はクリスタルを後にし、モンゴール、トーラスへと落ちていくのだった。

そして聖騎士侯ルナンの前には死んだはずのナリスが現れる。婚礼後、ナリスを亡き者にしようとしていたモンゴールの策略を感知していたナリスが、影武者を立てていたのだった。
しかし謎が残る。影武者の存在を知らなかったリーナスとヴァレリウスの計画では、被害を仮死状態で食い止めるテイオベの毒を使い、婚礼を中断するはずであった。しかし実際は何者かによって、致命傷を与えるダルブラの毒にすり替えられていたのだ。またアストリアスは、ヴァレリウスが牢から救出に向かった際、何者かによってすでに行方不明になっていたのだった。

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アムネリス可哀相である。もうモンゴールは駄目なのか(泣)
この辺からモンゴールを応援したくなってきちゃうんだなぁ、実は・・・ちゅうか反パロ?だって無茶苦茶汚いっちゅうの、パロ
ってしばらくモンゴールは苛められることになる。

ここまでで「陰謀編」終わり。次巻以降は「戦乱編」である。

1999/01/27更新