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ヤーンの日 グインサー31
ヤーンの日
―JUSTICE OF JARN―

アムネリスを救出したイシュトヴァーンに率いられた「赤い街道の盗賊」は、自由国境地帯にあるルシニア廃砦でモンゴール復活のための狼煙を上げる。
そして各地に放った密使によって、モンゴールの旧臣マルス伯(マリウス伯)率いる3万が加わる。
マルス伯は、かつてイシュトヴァーンがノスフェラスで全滅させた(4巻)モンゴールのマルス伯の遺児であった。
軍容が整ったイシュトヴァーンは、トーラス目指して北上を開始する。進軍の途中、モンゴール民兵が加わり、その軍勢はいつしか6万近くにまで膨れ上がる。
イシュトヴァーン蜂起を聞きつけ、彼を追うように北上しつつあるクム第1公子タルー軍2万5000、トーラス駐留のクム軍およそ5〜6万。イシュトヴァーンは南北からクム軍に挟まれることになるが、勝敗の鍵を握るのは、トーラスにクム軍として駐留するモンゴール旧臣メンティウス率いる3万の軍勢であった。

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ついにイシュトヴァーンの国取り物語が始まった。ってこのころはアリストートスはそれなりに優秀な軍師なんだけどなぁ・・・

1999/12/02更新