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ヤヌスの戦い グインサー32
ヤヌスの戦い
―Janus's Juggle―

レント海に面する自由貿易都市タリアのギイ・ドルフュスは、タリアに身を寄せていたモンゴール武将サイデンに兵を貸し、水軍を妹アレン・ドルフュスに預けてモンゴールを支援することを決める。

そして、イシュトヴァーン、アムネリス率いるモンゴール軍とタルー率いるクム軍の衝突は、緒戦をモンゴールが勝利するも、トーラスに駐留するクム軍の参戦、モンゴール旧臣アリオン軍の到着で2転3転していた。
一方、パロではアルド・ナリスが魔道師を使って介入、情報操作を開始する。
国王レムスはナリスの動向を問い正すが、ナリスが真意を明かすことはなかった。
トーラスでは、魔道師の言葉を神の言葉と信じたメンティウスやトーラス市民が蜂起、ロブ・サンに率いられたトーラス駐留のクム軍は内部から崩壊する。
結果、膠着状態にあったモンゴールとクムの戦いは、トーラスの反旗、サイデンの到着、タリア水軍のロス制圧、ランス、ルキウス軍の到着によって一気にケリがつく。
この一連のモンゴール復活戦を「ヤヌスの戦い」と呼んだ。

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サイデンってギイ・ドルフュスの義父だったんだ・・・・・・忘れてた。
そして、ナリスが何故モンゴール再興に力を貸すのかよくわからない。
んで、アムネリスについて「あの恐ろしい虐殺をともなった黒竜戦役のクリスタルにも彼女は総司令官として遠征していたし(104頁)」とある。
当然ながら、彼女は総司令官として黒竜戦役で直接パロ攻略に参加していたと考えられるが、68巻「豹頭将軍の帰還」では、どうも別働隊として最初からノスフェラスに向かったように書かれている。謎だ・・・

2000/01/09更新