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モンゴールの復活 グインサー34
モンゴールの復活
―THE MAGNIFICENT MONGAUL―

公子タルーがランス軍によって捕らわれ、クム軍は敗走。
遂にイシュトヴァーンとアムネリスたちはトーラスに入城を果たす。
しかし、モンゴール南部には新たなクムの勢力5000が侵入してくる。この5000が陽動なのか、和平なのか、目的は判明しないものの、その迎撃には左府将軍となったイシュトヴァーンが任命される。

新たなる戦いを求めて出立するイシュトヴァーン。一方、トーラス近郊のミダの森では、かつてイシュトヴァーンに付き従ってきた「赤い街道の盗賊」たちが何者かの軍勢によって虐殺されるのだった。

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モンゴールが自分のことを殺すはずがないと、足元を見ている捕虜タルー。それに接するイシュトヴァーンがなかなか爽快。
それと、アムネリスには剣を捧げないイシュトヴァーンの姿がなかなか未来をうかがわせる(98-99頁)。
んで、このころのイシュトヴァーンは、結構アムネリスに夢中のように思える。んー、なかなか会えないために焦ってみたり、アムネリスと仲良くするアレン・ドルフュスに妬いてみたり。

んで私がはじめてグインサーガを読み始めたのは、ちょうどこの巻が発刊された頃でした。

2000/01/09更新