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ゴーラの僭王 グインサー64
ゴーラの僭王
―THE GRASPER OF GOHRA―

イシュトヴァーンの登場によって新たな息吹を吹きこまれ、かつての活況を取り戻しつつあるユラニア首都アルセイスは今や、謎の予言者がもたらした「イシュトヴァーンがゴーラの王になる」との噂で満ち溢れていた。

そんな折、カメロンがトーラスよりアムネリスを連れてイシュトヴァーンの元に戻ってくる。
ゴーラ3大公国の皇帝位を継承する上で、モンゴール右府将軍としての身分への対応が最大の課題となったイシュトヴァーンに、アムネリスは二人の子を身ごもったことを告げるのだった。

そして謎の予言者が予言した紫の月、魚の10日、闇につつまれたアルセイス上空に、故ゴーラ皇帝サウルの顔が現れ、皇帝継承者としてイシュトヴァーンの名を告げる。

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まずはゴーラ王誕生に万歳!
って裏で動き出したグラチウスがなんだか・・・・・・このまま傀儡になってしまうのか !
逆らうことのできない巨大な流れによって王位が現実のものになろうとする時、イシュトが叫ぶ
「怖いよ、カメロンー怖い」
「違う――違うんだ、違う・・・・・・俺は、そんな――そんなものを欲しかったんじゃない、俺は・・・・・・俺が望んだのは、俺がなりたかったのは・・・・・・」
なんかイメージ違うなぁ。期待していた覇王・狂王像が崩れていくような・・・・・・。

んで、アムネリスも久しぶりに登場。けどイシュトには全然愛されていない。
ま、所詮利用されただけと言えばそれまでだけど、そんなものでしょ?
可哀相と言えば可哀相?

んで後、クムのタルーはどこに行ったんだ?

1999/02/12更新