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グインサー66 黒太子の秘密 ―THE ESOTERCS OF THE EBONY PRINCE― |
ナリスからナリスの真意、キタイの竜王ヤンダル・ゾックの脅威について聞かされたスカールは、かつてノスフェラスで遭遇した出来事について語り出す。
それは、ノスフェラスに眠る星船の存在についてであった。
スカールが見てきたものは異世界の住人の存在を証明するものであり、ナリスが話すキタイの脅威を裏付けるものであった。
ヤンダル・ゾックの傀儡と考えられるレムスへの反乱に協力を約束するスカールだが、同盟者がかつての恋人、リー・ファの仇であるイシュトヴァーンであると知り、ナリスの元を去るのだった。
一方で、衰弱が進むナリスは、反乱を急ぐ必要があった。ヴァレリウスは、ナリス毒殺を偽装し、治療を装ってクリスタルに近いカリナエへとナリスを運び出すのだった。
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一気にグル・ヌーに眠る星船やら、グインやヤンダル・ゾックの存在が何者なのか明かされてきたようなカンジだ。グインサーガはSFだったのか!って前からその兆候はあったが、実際に星船だの異星人だのってのが出てきて、星間戦争まで臭わされた日には、作品そのものの雰囲気が変わってくる・・・・・・うむう。
んでも前巻の感想の所で、ナリスが変わってしまった、と書いたが、実際は変わっていなかったようだ。
結局ナリスはなんだかわからない奴である。
んで、帯情報によると、まだギネス申請中みたい。
1999/06/15更新