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グインサーガ71 嵐のルノリア ―RUGGED RUNOROA― |
ナリスが反乱に向けて計画を進めるパロ。首都クリスタルは珍しい嵐に見まわれていた。
それは、反乱の不穏な空気を象徴させるものだったのかもしれない。
聖王宮を訪れていたリンダは、ヤンダル・ゾックによって精神をのっとられた国王レムスによって白亜の塔に幽閉される。また、穏健ながらも国王派と見られるリーナスは毒殺され、国王派聖騎士の筆頭とされるオヴィディウスも凶刃の前に倒れる。
そして、リンダ救出に向ったヴァレリウスも、レムス(ヤンダル・ゾック)の前に魔道は封じられ、反乱罪でヤーンの塔地下深くに捕らわてしまう。
ヤンダル・ゾックはパロに眠る古代機械(カイサールの転送装置)を利用して故郷の星へ帰り、「世界」を支配しようとしていた。また、かつて、アリストートスがナリスに宛てた、イシュトヴァーンとの共謀を記した密書を手にしていたのだ。
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ナリスとヴァレリウスの会話ばっかりで遅々として進まなかったパロ編だけど、一気に動き出した。
中でも、いよいよ本性を現したレムス@ヤンダル・ゾックが強い。
このままナリスもヤンダルの手の上で踊るのか?ってグインじゃなきゃ勝てそうにないんだけど・・・
んでも60巻「ガルムの報酬」で、アリがナリス宛てにしたためていた密書がようやく登場した。それをちゃんと奪っているあたり、やるなレムス!
ヤンダルはインガルスの竜人族って言うらしい。インガルスと聞くと、NHK「大草原の小さな家」のインガルス一家を思い出す。
んでリーナス、ゾンビになっちゃったよ。
2000/03/11更新