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グインサーガ78 ルノリアの奇跡 ―THE RESURRECTED ROUNOIA― |
イェライシャを連れてナリス軍に復帰したヴァレリウスは、ナリスがイェライシャの術によって仮死状態になっていることを明かす。
すべては、ヤンダル・ゾックを欺くための作戦であった。
ナリス軍は、イェライシャの協力を得たことで、ヤンダル・ゾックの手先を一掃し、彼の強力な魔道に対抗することが可能となった。さらには、グラチウスと共闘という危険を回避することもできた。
しかし、ナリス仮死の作戦はナリス軍内にも大きな波紋を呼んだ。
それは、ナリスを愛し続けてきたリギアの動揺と、義侠心から故郷を捨ててまでナリスの反乱に参列したスカールの反感であった。スカールは軍を離籍し、リギアも彼の後を追うように去っていく。
ナリス軍はパロ中部、カレニアのマルガに到着。
ついに、イェライシャの術を解かれたナリスが目覚めると、彼は国王宣言をする。
ここに、クリスタルを拠点とし、レムス1世が治めるパロと、マルガを拠点とし、アルド・ナリス1世が治める2つのパロが誕生した。
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やっぱりナリスは生きていた・・・
こうなってくると、ナリスってどうやって死ぬのか気になるところだ。って、もう最後まで死なないのかなぁ・・・
風邪をこじらせて、とかそうゆうのはないだろう、まさか。
さて、これからスカールはどこへ行くのか?結局ナリスへの同意はなんだったのか、遠路はるばるやってきてあまり活躍していないような。ヴァレリウスに情にもろいとか言われているが、情に流されてナリスにまた味方したりして・・・
んで、77巻でケイロニアを出奔したマリウスことアル・ディーン。ナリスは生きていたけどどうすんだろう?
ヤンダル・ゾックにまたつかまるか?
まぁ、それでも「魔の胞子」でも埋め込まれて、反ナリス軍を率いていたらおもろいけど・・・
って、放浪するスカール、ばったり出会うマリウスあたりが外伝になったりしてね。ついでに行方不明のタルーでも混ぜるか?
3人で北方の雪国、いや初の南方かなぁ、なんかやらかしてくれそう。いつも3人の後をつけてくるけど、すれ違う謎の女(リギア)とか・・・なんかできそうだ。
魔道師ギルドはグラチウスと手を切ったらしいけど、一度結んだ契約(?)をそう簡単に破棄できるのか?
って、73巻P.269によるとヴァレリウスが「臨時の同盟」を結んだと言っている。臨時だから問題ない?
んで、ヤンダル・ゾック。手に入れているはずの「アリストートスの密書」や「アルノーの密書」はもう使わないのかな?もう意味ないのか?だとしたら宝の持ち腐れだったね・・・
って、レムス(ヤンダル)は77巻でナリスが死んだと聞いて停戦条約なんか結んでいたけど、ソレも破棄?だろうなぁ、そりゃ、生きていたんだから。って読み返してみたら、停戦条約を結んだのはリーナス軍とある(77巻、P.257)。
考えてみればリーナスが勝手に停戦条約結ぶのも変な気がするけど・・・ま、いっか。
グインサーガを読むときは細かいことを気にしていてはいけないらしいぞ(^^;)
2001/03/17更新