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グインサーガ102
火の山
―THE FIRE OF FATE―

逃げても逃げても迫りくる火の手から逃れ、ようやく山の頂上まで登ってきたグインたち。
だが火の勢いは予想以上に強く、騎馬の民たちは絶体絶命にあった。
グインは、不自然な火の動きを怪しみ、魔道の仕業と看破。グラチウスを呼び出す。
助力を嘆願させようと必死になるグラチウスだったが、やはり頑としても動かないグインの前に屈し、雨を降らせるのだった。

一方、グインにわき腹を刺され瀕死にあるイシュトヴァーンは、トーラスの手前タルフォの砦にあった。
夢か現実か、アリストートスをはじめ、イシュトヴァーンの手によって死んでいった者たちが現われ、黄泉の国へといざなう。
俺は死なねぇ。俺は生きて生きて――生き抜いてやる!
死の淵からよみがえったイシュトヴァーンは、グインに対し親から叱咤されたかのような心情を抱き、そして最強の国家ケイロニアに対抗すべく、ゴーラを健全で強い国家にしようと新たな使命感に奮い立つのだった。

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行っこおー 行っこおー 火の山へー
フニックリ フニクラッ
フニックリ フニックラァー

って、この火の山はイタリアのベスビオ火山のことなんだってね。登山鉄道ができたときのCMソングなんだそうだ。へぇー。

んで、あいかわらず誰からも「長」なんて呼ばれていないスカール。
迫りくる火を前に力尽き、炎に焼かれて死ぬよりグインと戦って負けて殺された方がマシ、とグインに戦いを挑む(力尽きてないじゃん!)わけだけど、どーなの?それって・・・・・・格好良くは思えないんだけど。
結局戦わず、グインに背負われて頂上まで行っちゃうんだけどね。

んでグラチウス。弱いなぁ・・・・・・
グインに呼ばれて出てくるなって!
宇宙の黄金律だとか、グインとスカールの出会いによって起こる「会」だとか信じているんだら、グラチウスが起こした山火事ぐらいでグインが死ぬわけないじゃん!
グインの摩訶不思議パワーを一番目のあたりにしているのはグラチウス、アンタじゃないのか?
それこそ何が起きるのか、ひょいひょい出てこないで見てろって。
800年も生きているんだったらもっと落ち着けっ、と言いたい。
あー、グインむかつくー(笑)

んで、イシュトヴァーン。死ななかったねぇ。んでも死の淵に立ちながら、怨霊?亡霊となったアリに向かって言うわけですよ。
俺は、まだ一度も――俺の惚れた女を俺のものにしてねぇ
そうゆうことか・・・・・・
結局グインもリンダリンダー、だし・・・・・・
これからは恋の三国志?

2005/06/18更新