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グインサーガ103
ヤーンの朝
―THE DAWN OF DESTINY―

ケイロニアとゴーラ。それぞれにグインとイシュトヴァーンの対決の情報が伝わる。

捜索隊とともにグインを探していたヴァレリウスは、山火事の原因に不審を抱き、火事の現場へと向かった。
そこには、淫魔ユリウスが待ち構えていた。行く手を阻もうとするユリウスと対戦するヴァレリウス。
だが、迫りくる強力な2つの「気」を感じた2人は戦いをやめる。グラチウスとイェライシャが嵐を巻き起こしながら戦っていたのだ。
戦いに巻き込まれることを恐れたユリウスはどこかへ逃げ去り、ヴァレリウスは捜索隊のもとへと戻ってくる。
捜索隊では、マリウスが突如いなくなっていた。
マリウスの行方を気にしながらも、グラチウスとイェライシャの戦いの前に、周辺の自然や捜索隊に大きな被害が出ることを危ぶむヴァレリウスは、イェライシャに加勢。グラチウスを追い払うことに成功する。
スカールがすぐ近くにいることを知り、彼と再会するヴァレリウス。
だが、グインはいなかった。グインの望みによって、イェライシャはグインをどこかへと運んでいたのだ。

そして、ユラ山系の南端にグインはいた。
グインは、森の中で、イェライシャに連れてこられたというマリウスに再会するのだった。

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ゴーラ。ドリアンをドリアンちゃまって呼ぶ乳母ってどうなの?一応ゴーラの王子なんだから。
ケイロニア。マリニアにはたくさんの話しかけと歌が必要って・・・・・・マリウスに都合良いなぁ。

んで、どっかんどっかん魔道対戦です。
ハンドブックの3巻で作者は、「スレイヤーズも結構おもろいね」みたいなこと言ってたので、こうゆうのやりたくなっちゃったんだろうね。
さて、ヴァレリウス。1級魔道士5人が爆死(!)しちゃう中で、イェライシャに認められちゃうほど強いんですけど・・・・・・
んー、1級よりも上の上級魔道士とはいえ、73巻「地上最大の魔道士」p.71によれば、彼は魔道士ギルドのナンバー10らしい。
ってことは、もっと強いのが9人いるってことだよね。
・・・・・・ギルドは確か神聖パロの味方だったはずだけど、すっかり出てこない。今何してるんだろうか?

さて、グラチウスとイェライシャの戦いの原因は、イェライシャがグインをどこかへやってしまったかららしい。
ってグイン。スカールにも黙って行ってしまったらしい・・・・・・
スカールも怒る様子でもないんだけど、良いのか・・・・・・
イシュトヴァーンへの復讐よりも優先させてグインへの同行を望んでいたはずなのに。

んで、グラチウスは、マリウスを誘拐してグインを脅迫しようとしていたらしいんだな。ってまたその手かよ、って感じですが。
マリウス連れてグインの元へ向かったらグインはいなかった。だから怒ってイェライシャとケンカです。
マリウスもマリウスで、何度もひょこひょこついていくなよ・・・・・・
命よりも大事なキタラを持ち出す暇もなかったって・・・・・・なんだかどうしようもないね。
ってゆうか、「イェライシャという白髪の魔道師のおじいさんがあらわれて(p.302)」って、まるでイェライシャに初めて会ったかのような言い方だ。
何度も助けられているだろう!

スカールはイェライシャに預けられるらしい。これでスカールも延命か。なるほど、イェライシャ、えらいしゃ、偉い医者・・・・・・に会えてよかったね。

いなくなってしまったグインとマリウス。ヴァレリウスはケイロニアの捜索隊になんて説明するんだろう・・・・・・

2005/08/19更新