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グインサーガ111 タイスの魔剣士 ―THE FIENDISH FENCER― |
タイス伯タイ・ソンの前で行った興行により、剣の腕を見込まれたグンドことグインは、腕ためしの試合に出される。
タイスのロウ・ガン。ルーアンのガン・オー。サイロンのモータル。鎖鎌使い、タイスのコー・ダン。長槍使い、タリアのドーカス・ドルエン。
次々と相手を破り圧倒的な力を見せる。
試合後の控え室に、グインの強さに惹かれたドーカスが訪ねてくる。グインがドーカスを勇者と認め、真のケイロニア王であることを明かすと、彼はグインに忠誠を誓うのだった。
また、ドーカスは「青のドーカス」とも呼ばれており、タイスの四剣士のひとりだった。
グインは、大競技場の登録剣闘士になるために、残りの3人とも試合をさせられる。
赤のガドス、黒のゴン・ゾーをも圧倒的な強さで破ったグインの前に、四剣士最後の一人、白のマーロールが現れる。
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■早く書かなくちゃと思っているうちに、次の新刊が出てしまった。
■グイン。一度剣を交えて親交を深めたからといって、ドーカスに素性を明かしてしまうのはどうだろう・・・・・・。
■ガドスとの戦いの後、グインはかつてノスフェラスでドードーと戦った記憶がよみがえる。
(そうだ。俺は俺なのだ。俺は・・・・・・グインなのだ。俺がグインなのだ!)
(俺はグイン――俺が、まぎれもない、ケイロニアの豹頭王グイン・・・・・・)(p.239)
おー、思い出したんじゃん、グイン。じゃーさ、パロに行く必要ないんじゃない?
■ドーカスは「わたくしも、これでもう三十二年、このタイスで生まれ暮らして参りましたが(p.276)」と言っている。
でもタリアのドーカス・ドルエン。って親父のタリオン・ドルエンがタリアから移住してきて生まれたらしい(p.168)。
じゃードーカスはタイスのドーカスでいいじゃん。
■白のマーロール。また変なのが出てきた。必殺! 飛鳥蹴り!
あとがきによると、少年漫画のような話をやりたいらしい。というか「ジャンプ」っぽいやつ。
敵が出てきて戦って、勝ったら次の奴が出てきて、前の敵が仲間になってみたりっての。
2007/2/10更新