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スズムシの孵化(ふか)・たんじょう 
産卵して間もない卵。約3mm.
孵化が近づいた卵(約3mm)は
幼虫の目などが すけて見えます。
誕生! 卵の中で「あし」・触角は
折りたたまれて入っています。
「あし」・触角が のびてきます。
最後に「後ろあし」で卵の殻(から)を 押しのけます。
孵化した幼虫は、体長 約3mm.
「あし」は、すきとおって まっ白。
孵化して すぐの幼虫でも、
大切な触角を手入れします。
まっ白い体は、1時間もたつと、
黒く* なります。
 孵化日数、気温・・・標準は、日中の気温が20℃で、約40日で孵化します。
           孵化日数は、生息地の気象条件・気温差などによって、40日日前後になります。

* なぜ、まっ白い体が黒くなるの?
 体の色が白いと、土の上で目立つため、天敵に狙われて食べられてしまう危険が多くなります。
 それで、地面の色に合わせて体の色が黒いほうが、天敵に見つかりにくいためです。

 無事に うまれた幼虫は、脱皮をして成長してゆきます。 次のページは脱皮です。

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