迷走録 2002年12月

 

平成14年12月29日

TeLL me More の効果だと思われますが、イントネーションが進歩したようです。それから、個々の音もより正確にだせるようになりました。以前に比べて英語を口に出すのが少し楽になりました。ただし、いくつかの単語や文章で極端に低いスコアーのものが残っているので、まだその克服が課題です。

効果としては、以前は個々の音を正確に出そうとすると、ぎこちなくなりスピードも気を付けないと落ちていましたが、動きがなめらかになったうえに、正確さもアップし、スピードもコントロールし易くなりました。これは、発音の練習をするときにイントネーションやリズムも含めて音声そのものを一旦頭の中に記憶して、それを正確に真似ようとしているので、必然的に無駄な動きがなくなり洗練されてくるからではないかと思われます。もう少し訓練を続けてみるつもりですが、なにか工夫をしないとこれ以上スコアーが伸びないような気がして来ました。この休み中になんとかしなくては!

 

平成14年12月22日

TeLL me More の使用頻度は激減したままです。それでもときどきは、やっています。

発音練習は、少しですがスコアが高い値にシフトしたようです。毎日練習していなくても上達またはレベルの維持が感じられるので、とぎれとぎれでも大きな間隔があかないように続けようと思います。

Kei さんからいただいたメールにあるように、現地のひとの日常生活に入り込もうとすると、発音や聞き取りは非常に重要になってくると思います。その点で、擬似的ではありますが、他者からのフィードバックのある TeLL me More は、いい練習になると思います。

前に書いた発音練習で気が付いたことですが、相変わらず、自分の頭のイメージと実際に録音された自分のものとのギャップが意外に大きなことがあります。Sorry や hallo などは、イントネーションごと頭の中に入っているので、個々の音も正確だしイントネーションもいいようです。そういうレベルの単語やフレーズや常套句がある程度ふえるとほかの場面でも質的変換が起こるのではないかと思っています。

引き続き練習をして、また感想をUPする予定です。

 

平成14年12月15日

風邪をひいてのどが痛いので、TeLL me More の使用頻度が激減しています。それでもときどきやっているのですが、やはり効果が薄れそうなので、一度根性を出して集中的に練習しようと思っています。

発音練習で気が付いたのは、自分の頭のイメージと実際に録音された自分のものとのギャップが意外に大きいことです。日本語でも、自分の声を録音したものを聞くと違和感がありますが、英語の場合そういうレベルでなく個々の音のレベルで変です。例えば /i:/ という音が単音で出せても、tree /tri:/ になると /r/ を発音するために舌が後ろに行った影響で、英語の(日本語のイーに比べて)鋭い /i:/ の音質が出ていません。あえてカタカナで書くと「トゥリー」と「トゥリエウ」の中間見たいな響きで、自分で聞いても、英語でも日本語でもない変な音に聞こえます。それで、/i:/・/ri:/・/tri:/ のように段階を経て一つずつクリアすると、それなりに様になってきます。

TeLL me More の発音練習機能で気に入っているのは、成績が表示されることと、音声の比較ができることです。クリックすれば、モデルの発音も自分の発音も何度でも聞き返せます。また、成績表の中から前の発音を選んで再生することもできます。なぜ成績が悪いか分らないときでも、何度も繰り返しうちに成績の低いのや高いのが出てきますが、これを聞き比べると、「あー、これが違っていたのか!」と気が付くこともあります。モデルと自分の発音を比べているだけでは全く気付かないところまでわかったりして興味深いです。この発音練習は、特に個々の音がそこそこできる人がしっかりやれば、強力な武器になると思います。もっとやりこんでみたら、また感想をUPする予定です。

 

平成14年12月8日

TeLL me More を使用してみた感想ですが、まだ少ししか利用していませんので、詳しいことは分りませんが、全体的には特に可も不可もなしという印象です。ひとつのレッスンに25の学習方法(プログラム)があるのですが、まだひとつ目のレッスンのプログラムを半分ほど終わったところです。たぶん6・7時間はかかっていると思います。これは、自分が発音練習に異様な執念を燃やしているから、とんでもなく時間が掛かっているのですが、・・・。

TeLL me More が届いた日は、時の経つのも忘れてたぶん2・3時間やってしまいました。気が付いたら夜の12時になっていたので、あわてて風呂に入って寝ました。特に、どうということのないソフトなのですが、音声認識にはまりました。絶対いいスコアをとってやるとむきになってやりまくったので、あっという間に時間が過ぎました。(ほとんどの場合)自分の欠点が如実にわかるので、メラメラと闘志がかき立てられました。

まだ「はじめて編」をやっているのですが、発音に関しては大変です。発音は1から7段階で評価され、7が最高成績です。一応3以上でOKのようです。ただ、音声認識機能には、難易度レベルがあり、レベル1(最低)からレベル7(最高)まであり、レベルが高くなるほど発音に対する評価が厳しくなります。難易度レベルは、当初設定されていたレベル3で使用していますが、単語や文によってはなかなかうまくできないものもあります。マニュアルには、「始めたばかりの場合、レベル2に合わせてみてください。TeLL me More の判定が易しくなります。」とあります。自分で合格レベルを評価5に決めてやっていますが、不定冠詞の「a」の発音は5を取るまでに100回くらいやり直しました。ほかにもいくつかの単語や文で苦労しました。まるで、マイ・フェア・レディのイライザのように、疲れ果てながらも繰り返しました。半分以上は1回で5・6・7のどれかがでるのですが、苦手なものになると、延々と同じような低い評価が続きます。

まじめにやろうとすると半端じゃないです。たぶん欧米のひとならかなり楽にクリアーできるようにできていると思います。なんどやってもうまくいかない文がひとつあって、なんどやっても3か4ばかりでが続いていたのですが、一度やけくそで無茶苦茶いったら、偶然スペイン訛り(イントネーション含む)みたいになって、なおかつイギリス英語では発音しないRまでスペイン風の発音が入ってしまったのですが、評価は5か6がでました。かなりきつい訛りでかつモデルにないRを発音しても、そこそこ認識されるということは、レベル3で評価5や6では、日本人以外が聞いたらかなり強い訛りを感じるということだと思います。

思っていたより、やり甲斐があります。しばらくは、TeLL me More で楽しめそうです。

 

平成14年12月1日

迷走録(平成14年3月2日)に書いた TeLL me More というソフトを昨日発注しました。昨日(11月30日)まで4割引だったので迷いに迷って最終日に購入しました。迷走録から引用します。

レベルの目安は、「はじめて編」がTOEIC 250 英検4級、「基礎マスター編 」がTOEIC 400 英検準2級、「レベルアップ編 」がTOEIC 780 英検準1級、「ビジネス編」TOEIC 900 英検1級だそうです。ちなみに「学習する言語はイギリス英語です」とあります。「音声認識を活用、リアルな会話練習が楽しめる。※認識レベルは7段階で調整可能」というところも気になります。

「TeLL me More パック」「スタートパック」(はじめて編・基礎マスター編)と「マスターパック」(レベルアップ編・ビジネス編)を購入し代金は締めて 17,640 円(16,800 円+[消 費 税] 840 円+[送 料] 0 円)でした。シリーズ全てを買ってしまった。でも、これは、衝動買いと言うんだろうなあ。

来週には、使用してみた感想が書けると思います。

英語の勉強の方は、語彙を増やそうと勉強し始めましたが、初日に気合いを入れて覚えた数語を維持することしかできていません。今日これから、また数語増やして、来週まで維持することを目標にします。


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