平成19年8月5日
暑い! けど、なんとか生きています。英語はTOEIC 対策以外特にやっていません。本を数冊買ったので、そのうち感想を書くかも知れません。
今日はあまりに暑いので、衝動的行動にでてしまって、お昼から車で片道4時間ほどかけて長野県の某所までいって涼んできました。こんなに暑いとなにもやる気なしです。
平成19年8月12日
金曜日(10日)に『究極の英語学習法 K/Hシステム 入門編』の「力試し」をやりました。テキストの指示のとおり訳を録音したのですが、マイクが壊れていて録音できていませんでした。けっこう高価なマイクなのでショック!!!
それは、さておき結果ですが、一か所「not」を聞き落として、解釈が逆になっていたところがありました。それ以外のセンテンスでは、すべて大筋としては理解できていました。
「力試し」では、センテンスごとにCDを止めて、2~3秒で頭の中で整理して、訳を録音します。2つのパラグラフからなり、全部でたった10センテンスですが、けっこう大変でした。一番長いセンテンスは48語もあります。最短は12語。他は20語前後です。
音源には、1センテンスが終わるごとに、小さなピー音が入っています。そこで止めて2~3秒で考えて訳を言うわけです。それなので、前後関係から理解するということができません。まあ、前は聞いているわけですけれど、・・・。前後の文脈で推測できないし1回しか聞けないというのはかなりきびしいです。
ちょっと言い訳けになりますが、「not」を聞き落としたのは、文が長かったのと、「not」が「may」と一緒に使われていたこともあると思います。今回についていえば、全体の解釈に大きな影響はありませんでした。この「not」は、26語からなるセンテンスの5語めに出てきます。「not」以降の事実については、正しく理解されていました。「not」のでてくるところに「may」があったことも認識していました。具体的には、「これは、よくないことかも知れないけど、・・・」が「これは、たぶんよいことなのだろうけど、・・・」に誤解されたわけです。このケースでは、文が長いので途中で記憶しきれなくなったということ以外に、その内容自体について私自身がいいことだと思っていることも、「not」が記憶から抜け落ちたことに影響していると思います。
結論としては、「文が長いと細部の記憶が曖昧になりやすい」・「知らない単語やフレーズは聞き落としやすい」・「複雑な構文は、途中で意味が追えなくなる」です。
私は、答え合わせをする前に、ディクテーションもやってみました。小さなピー音で止めて聞き返しなしでやりました。最後の文までやったら、今度は回数制限なしで青のボールペンで自分の1回めの書き取りを気の済むまでなおしました。例の「not」には、1回めの書きとりで気がつき愕然としました。初回では(といっても「力試し」ですでに一度聞いてますが、)20語くらいまでのセンテンスだと7割くらいの正答率ですかね。長いのは壊滅的です。48語のセンテンスは、18語しか書けず、13語合っていただけです。(「a」とか「and」とかの弱くて聞きにくい語も誤りに入れるし、「it is a」が抜けたなら3語の誤りとします。『究極の英語学習法 K/Hシステム 入門編』のルールはきびしいっす!)
青書きバージョンだと、長い文でも8割くらいの正答率です(48語の文でも10語の誤り)。青書きバージョンでも、100%正解は1文のみ。ほかに「are」を書き漏らしたのが1文あります。これなんかは、意味を考えるか、文法を見直せば気づくはずですが、最後の文だったので体力も集中力も尽きていたのだと思います。
まだ途中までしかやっていませんが、『究極の英語学習法 K/Hシステム 入門編』の感想としては、英和辞典や単語帳でしっかり勉強した人向けの説明が多いようです。それからテキストの日本語の1文が長いです。普通の意味と少しニュアンスの違う使い方の語が唐突に出てきます。たとえば、「英語理解のフォーム変換」とか「まだ英語のアセットが十分にないので、・・・」とかが前後に定義がなくでてきます。(アセットについては、読み直したら一応前のページに「そうした英語の基本的な財産を持ちながらも、・・・」とでていることはでているんですけどね。)自分にはピンと来ない日本語の表現が多いです。
それはさておき、練習方法自体はおもしろそうなので、続きもぼちぼちやってみることにしました。
平成19年8月19日
TOEICのテスト の結果が届いた。合計スコアは5月より5点下がった。リスニングが20点上がって、リーディングが25点下がった。まあ、誤差の範囲ではあると思う。気を取り直して内容をみると、リーディングでは語彙が大幅に下がっているが、そのほかは横ばい。リスニングの方は上がっている。基本的にリスニング対策しかしていないので、対策の効果はあがっていると思う。でも、そろそろリーディング対策も始めなければと考えています。まあ、語彙をやって穴を減らすのと、文法問題を短時間に解く練習やって長文用の時間を捻出できるようにするのが妥当な線のような気がしています。
『究極の英語学習法 K/Hシステム 入門編』や英検の対策もしなくてはと考えています。やりたいことばかりで時間が全然足りません。まあ、焦らずに少しずつやっていくことにします。
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