パラッパラッパー SCE
リズムゲームの元祖的存在のこのゲームは、各ステージの先生のお手本に会わせてリズム良くボタンを押していくゲームである。
音楽といえばBGMの為のものという流れを崩した記念すべき作品だ。
なお、音楽のジャンルはゲームの名の通りラップである。
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- 数年前のある日わたしのもとにいつものようにプレプレが届く。
その中にはパラッパラッパーの体験版があり、めずらしもの好きのわたしは早速やってみる。
ところが
結果はNGであった。
ちゃんと押しているつもりなのだが、どうしても評価が悪い方に進みいっこうにクリアできないのである。
何回やってもダメなので結局封印される。
過去に吹奏楽をやっていて、そこそこリズム感はあると思っていたのだが、それはもろくも崩れてしまったとわたしは落ち込む・・・
ここで約2年の月日が流れる・・・
続きを見る前に、ビートマニアの項を読んでおくと話の流れに合います(笑)
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- ビートマニアにはまって、自分もそこそこのリズム感は持っていると実感し直したわたしは雪辱戦とばかりにパラッパラッパーをなんとか手に入れる。ベスト版を友達から譲ってもらったのだ。なにしろ
タダ
だから気は軽い(笑)
早速やってみる。やはりビートマニアとは雰囲気が違っているのでしばらくは戸惑うが数回やっているうちに最終ステージに到着する。
なおこの時に体験版でなぜダメだったのかが判明した。気が付けば簡単なことで当初は画面の譜面だけを見て目押ししていたためだったのだ(爆)
譜面は押すボタンと押すタイミングだけを見て実際押すときは曲に合わせるという良く考えれば当たり前の事をすればあっさりうまくいったのである。
ただ、画面の押すタイミングを通過する部分はわかりづらいのはやや問題である。
譜面のパラッパが通過する直後ではなく、その後に押すべきボタンの絵が動いたときが押すタイミングだったのである。これではわかりにくいし譜面の意味がない。
まぁ、ビートマニアも合ってないのがあるけど、ビートマニアの方がわかりやすかった。
最後のステージは、終盤が覚えゲーになっているのが何だかなぁと・・・
譜面の切り替わりが一瞬で、切り替わった直後に押さないといけないときがこの曲の後半にだけ登場する。とうてい間に合わず、結局サニーちゃんに頑張ってと言われてしまうのだ(爆)
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- と、ここまでは酷評した部分もあるのだが、良いところもかなりある。まずリズムゲームという新しい分野を開拓したという点を大きく評価しないといけない。
今までゲーム中での音楽はBGMという扱いでしかなかった。(カラオケで悪名高い「たけしの挑戦状」などの一部を除く)その音楽自体をゲームとして作ってこれだけヒットしたのだからすごい。
わたしはどちらかというと、ビートマニアの方が相性は良いのであるが。
キャラクターもかなり良くできていて、パラッパはSCEの顔キャラのひとつとして浸透した位である。英語を使っているので世界観も良い方に行ったと思う。
ちょっとした英会話も学べるのではないだろうか。
- 音楽をゲームにした。
- 登場キャラクターが良い
- 1周するとアレンジがができるようになり、遊ぶ幅が広がる
- 初心者が譜面を見て遊ぶとまずクリアできない
- 譜面を見る限りではリズムがわかりにくい。
- 英語の歌やラップになれていないとお手本を聞いてもリズムを取れない。
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