大正池 〜 田代池 間 - 1 自然探勝路
大正池の木道
大正池から田代池方面へ歩いて、すぐに大正池の木道。
新緑の6月上旬
木越に見える大正池と穂高岳
木道からヤナギやケヤマハンノキの林間に、大正池と穂高に連なる山々見えます。
大正池には、ケショウヤナギはありません。
ケショウヤナギは、中ノ瀬園地から横尾までの河原、川辺に分布しています。
木道から見た芽吹きと焼岳
木道の右側にはイワナが泳いでいます。
中千丈沢のゴロ石
木道から少し歩くと、中千丈沢から流れてきたゴロ石場に出ます。
直進すれば田代池方面、ゴロ石場を下ると大正池。
大正池で枯木群を見ることもできます。
また、中千丈沢を上り、バス道から枯木群と焼岳が見えます。
ここの「枯れ木群」は、中千丈沢の土石流によって
木々の幹の皮が剥けてはがれ、枯れ死しました。
写真のように、幹の中間部は木の皮がありません。
沢から押し出される土石、梓川上流部から運ばれる土砂・石によって、
やがて、大正池はもとの梓川に戻る運命にある・・・自然です。
中千丈沢・ゴロ石場から見た穂高
奥穂高岳・吊り尾根・前穂高岳の眺めがよい場所です。
河童橋、小梨平に近づくほど前穂高岳は明神岳に隠れて見えなくなり、
逆に西穂高岳がよく見えてくる。
秋の霜
ゴロ石場を通過して自然研究路(自然研究路は大正池 〜 河童橋 間)にて。
10月下旬頃
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