田代橋 〜 河童橋 ウェストン碑経由
右岸道からは六百山、霞沢岳の眺めがよい
露の輝き
雪があがって、木々の枝についた水滴が、宝石のようにキラキラと。
穂高橋を渡り、右折すると木々のトンネル(ウェストン碑への道)。
穂高橋を渡ってまっすぐ進むと分岐点があります。
ここから左へは焼岳登山道へ、直進は西穂高岳登山道へ。
登山道はコメツガ、シラビソ樹林帯、ササヤブの道。
「山の神」の祠
そして、分岐点を右へ行くと「山の神」の祠があり、ウェストン碑への道と合流しています。
露の輝き
雪あがり、水滴がキラキラ光り、宝石でまとった枝のようでした。
11月上旬
新緑の右岸道から
ウェストン・レリーフ手前。 対岸は左岸道にある中ノ瀬園地。
ウォルター・ウェストン レリーフ
1937 (昭和12年、日本山岳会によって置かれてたェストンの碑。
明治24-27年にかけて槍ヶ岳、穂高岳などの山々を歩き、著書『日本アルプス登山と探検』で
日本アルプスの名を世界に広めたイギリス人の宣教師 ウォルター・ウェストン。
近代登山の父と呼ばれ 狩猟や山岳信仰のための登山だけでなく、
山に登ることを楽しむための登山を日本に開いた先駆者。
当時、ウェストンの登山案内人はキコリと猟師であった上条 嘉門次でした 。
毎年6月の第1日曜日は、青銅のウェストン・レリーフに献花し、
レリーフ前のウェストン広場で ウェストン祭が行われます。
この日は、ウェストンと嘉門次が上高地線の徳本峠(とくごうとうげ)登山口から
徳本峠を経て上高地へ入った当時を偲び、多くの登山者が同じ道をたどります。
ウェストンと嘉門次、こちらも併せてご覧ください。
六百山、霞沢岳、梓川
六百山、霞沢岳の眺めはよい。 また、焼岳、乗鞍岳も見えます。
奥に見えるカラマツ林は、バス・ターミナルにつながっています。 6月上旬。
六百山と梓川 乗鞍岳
カラマツの水滴
梓川は、カラマツ林(対岸、左岸道)からウェストン広場付近へ大きく蛇行しています。
10月中旬。
山荒れる
10月上旬、秋雨・・天気急変、そして嵐。 穂高は雪・・・
カラマツ林と山並み
田代橋 〜 河童橋までの梓川右岸コースから雪を抱いた六百山、霞沢岳。
10月中旬
みどりのトンネル
左に白樺(シラカバ)林、右手の木々の間から梓川の流れが見えます。
梓川のせせらぎ、野鳥のさえずりを聞きながら、新緑のトンネルを抜けると河童橋。
河童橋の畔には、立派なケショウヤナギの大木があります。
5月下旬
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