インバルのひきだし

01/23/'07 10:28 last modified.

 私の演奏活動において、常にお手本であり続けるエリアフ・インバルのCD紹介をさせていただきます。「インバルのひきだし」というのは、私の部屋にある、インバルの演奏によるCDのみを入れたひきだしのことです。最近は、ひきだしに納まりきれなくなっていますが。今後、徐々に解説(聴いた感想)をリンクで書いていきます。曲目にマウスをあわせたときにマウスカーソルの形が変わるものは、解説ができているものです。念のため、わたしはDENONやTELDECのまわし者ではありません。悪しからず。
とりあえず、CDの解説から引用。

エリアフ・インバル(Eliahu Inbal)

 1936年にエルサレムで生まれた。地元もの音楽アカデミーでヴァイオリンを学び、パウル・ベン=ハイムに作曲を習った。レナード・バーンスタインの推薦によって奨学金を得、パリ音楽院指揮クラスおよびヒルヴェルスムにおけるフランコ・フェラーラの講習会で、さらに研鑽を重ねた。
 1963年にはノヴァーラの「グィード・カンテルリ指揮者コンクール」で一等賞を得、以来ヨーロッパ、アメリカ合衆国、日本、イスラエルの主なオーケストラやオペラ・ハウスに客演。1947年から89年までフランクフルト放送交響楽団の音楽監督を務め、その間にこのオーケストラを世界のトップレベルに引き上げた。

ベルリオーズ(Hector Berlioz)1803-1869
幻想交響曲作品14「ある芸術家の生涯におけるエピソード」(1830)
ブルックナー(Anton Bruckner)1824-1896
交響曲F-moll(1863年版)
交響曲第零番D-moll
交響曲第一番C-moll(リンツ版1866)
交響曲第二番C-moll(1877年稿)
交響曲第三番D-moll(第一稿1873)
交響曲第四番Es-dur「ロマンティック」(第一稿1874)
交響曲第五番B-dur(原典版)
交響曲第六番A-dur
交響曲第七番E-dur(ノヴァーク版)
交響曲第八番C-moll(第一稿1887)
交響曲第九番D-moll(原典版)
交響曲第九番D-moll第四楽章(Nicola SamaleとGiuiseppe Mzzucaによるスケッチからの補完)
ドヴォルジャーク(Antonin Dvorák)1841-1904
ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスF-moll作品11
ヴァイオリン協奏曲A-moll作品53
マーラー(Gustav mahler)
交響曲第二番「復活」
交響曲第四番
交響曲第五番
交響曲第七番「夜の歌」
交響曲第八番「千人の交響曲」
交響曲「大地の歌」
交響曲第九番
交響曲第十番(デリク・クックによる復元版)
歌曲集「子供の不思議な角笛の歌」
歌曲集「さすらう若人の歌」
ショスタコビッチ(Dmitri Shostakovich)1906-1975
交響曲第一番作品10(1925)
交響曲第二番作品14「十月革命に捧げる」(1927)
交響曲第三番作品20「メーデー」(1929)
交響曲第四番作品43(1935-36)
交響曲第五番作品47(1937)
交響曲第七番作品60「レニングラード」(1941)
交響曲第九番作品70(1945)
交響曲第十一番作品103「1905年」(1957)
交響曲第十五番作品141(1971)
シェーンベルク(Anold Schönberg)1874-1951
グレの歌(1900-1911)
映画の一場面のための伴奏音楽作品34(1930)
交響詩「ペレアスとメリザンド」作品5(1902-1903)
シューマン(Robert Schumann)1810-1856
交響曲第一番B-dur作品38「春」(1841)
交響曲第四番D-moll作品120(1851)
リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss)1864-1949
アルプス交響曲作品64(1915)
チャイコフスキー(Peter Ilyich Tchaikovsky)1840-1893
交響曲第四番F-moll作品36(1877-1878)
交響曲第五番E-moll作品64(1884)
交響曲第六番H-moll作品74「悲愴」(1891-1893)
ヴェーベルン(Anton von Webern)1883-1945
五つの楽章作品5(弦楽合奏版)(1909-29)
交響曲作品21(1928)

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