10年度オフキャンプ情報

総評

野手:若手選手の成長がもう少し欲しかったか。新加入のアントンの選球眼Aはうれしい誤算。各ポジションとも激しい争いになりそう。

投手:エース小山田の大幅ダウンが痛い。しかし、三井、煙山などの先発投手の成長は順調に行えた。リリーフエース矢井は今キャンプもダウンしてしまった。

以下に11年度、1軍で活躍が期待される選手についてキャンプでの成長状況を示す。なお、表の中の青字はキャンプで能力アップしたことを、赤字は能力ダウンしたことを示す。

 

野手

キャッチャー

名前 指数
入間田 R S A C - - - C B C C D B D D +1 +1 280 29

入間田:念願の守備力アップ。信頼+1、対左+1も魅力的。初のスタメンマスクをかぶることになりそう。

 

ファースト

名前 指数
神代 L P - C C D - E D A A E D D C 0 -1 220 19

神代:期待されたキャンプであったが、能力アップはなし。スタメンも微妙なところ。

 

セカンド

名前 指数
池坊 R P - - A - - - A A C C A B C 0 0 280 26

池坊:守備は折り紙付き。打撃でもアピールしたい。

 

サード

名前 指数
土肥 R S - - D A C - C C B D C C B +1 0 250 29

土肥:自慢の打力がなかなか発揮できないでいる。年齢的にもそろそろ結果を残したい。

 

ショート

名前 指数
岡町 B S - - - - A - A A D C C B E +1 0 260 29

岡町:伸び悩んでいる間に29歳。岡町も打撃でのアピールが欲しい。

 

外野

名前 指数
上柴 B P - - - C - C B A B D C B C -1 0 310 29
竹村 L P - - C - - C C C C D C B A 0 -1 290 30
アントン L P - - - - - C C D A B C C A 0 -1 300 34

上柴:スタミナ、巧打がアップ。3割は打てるはず。

竹村:守備がCになり、外野での出場が増えそう。

アントン:期待の新外国人選手。タイトルを狙える能力は持っている。

 

指名打者

名前 指数
大築 R P - - - - - E E B C A D C B +1 0 260 39

大築: 足のダウンは痛いが、まだ北海にはなくてはならない選手。DHは指定席。

 

控え

名前 指数
下見 L S - A A - - D B B C E B C E 0 -1 250 21
那波 L S - - - - B B S B D E S D C 0 -1 250 21
古崎 R S - C - - - - D B B D A B C 0 +1 280 23
国近 L S - - - - - C C B B E C A D 0 -2 280 23
天馬 L S - - - - A - B C A D C B E 0 -2 320 30
福山 R P - - - - B - C C B D D B C 0 0 290 30
小田原 R S A - - - - - C A D C E D C 0 0 280 35

下見:守備固めとしての出場が増えそう。

那波:肩Sに続き、スタミナもSに。外野の守備力の弱い北海にとって貴重な存在。

古崎:開幕は神代に譲りそうだが、実力は互角。

国近:大きな変動はなし。選球眼、巧打を生かしたい。

天馬:ここ数年結果を残せていない。

福山:目のダウンは痛い。守備は良くないので、バッティングでアピールするしかない。

小田原:入間田との併用になりそうだが、まだまだ実力は衰えていない。

 

投手

先発

名前 回復
クビライ Rs A 148 C C B A A B 20 31
犬飼 R A 142 A A A A C A 24 21
煙山 L B+ 148 A A C C C B 30 27
三井 R B 150 B C C C A B 26 28
尻久保 Ru B+ 142 B A C A B B 26 29
小山田 R B 146 B A C C B A 26 30

クビライ:制球力がダウンし、球質がアップ。吉と出るか凶と出るか。

犬飼:残念ながら回復のアップのみ。まだ伸びて欲しい。

煙山:急成長で3本柱の一角に名を連ねそう。速球とフォークボールが最大の武器。

三井:技術がアップ。150km/hの速球と合わせ、4年連続の2ケタ勝利を狙う。

尻久保:安定した力を持っている。昨年度以上の成績を期待したい。

小山田:11年度もエースとして期待していたので、球速+球質のダウンは痛すぎる。

 

中継ぎ

名前 回復
朝野 Rs B 144 C C B C S C 20 34
唐沢 R D 138 S B C A A E 24 29
長谷 L B+ 140 B A A B D C 24 23
左近寺 L D 136 C A B A A B 22 27

朝野:球速、スタミナはダウンしたが、安定感はアップ。11年度からは中継ぎの中核としてがんばって欲しい。

唐沢:なかなか結果を残せていなかったが、今キャンプで切れがSに。今年度こそがんばりたい。

長谷:10年度は中継ぎとして完璧に仕事をこなした。能力アップなしは少々残念。

左近寺:先発としての投球もありそう。

 

抑え

名前 回復
坂間 Rs A 144 E A C S A D 22 28
矢井 R B 144 C B B A A C 26 29

坂間:球速はダウンしたものの、重い球質は球界随一。

矢井:2年連続のダウンは痛すぎるが、リリーフエースは矢井しかいない。


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