平成13年7月29日
今日やっと『サウンド オブ ミュージック』(DVD)を見ることができました。噂に違わぬ名作でした。字幕無しで見ましたが、粗筋は知っていたので、何とか筋を追っていくことはできました。とても気に入ったので、最低でも3回くらいは字幕無しで見てやろうと思っています。その後に、スクリーン・プレイでも買って徹底的にやってみようかななんて考えています。久しぶりに英語で楽しいと思えました。こうでなっくちゃ、息切れしてしまいますよね。今日はいい1日でした。
平成13年7月22日
今週はずっと忙しかったので、英語はほとんど何もできませんでした。それでも久しぶりにショップに行って、『サウンド オブ ミュージック』プレミアム・エディション(DVD)と『モンティ・パイソン・アンソロジー』コレクターズBOX(DVD)を買ってきました。なかなか落ち着いて見る時間がとれないのですが、とりあえず売り切れないうちに買っておきました。
最近、体調不良を根本から直そうと気功法始めました。少し元気になりましたが、気功法に結構時間をとれれて、結局自由になる時間は増えていません。まあ少し元気になっただけましということですな。いやはや、なんとも英語の習得へのモチベーションをもって勉強を続けるというのは、むつかしいものです。とりあえず、しばらくは、つかず離れず英語と付き合っていくことにしますか。
平成13年7月15日
前に迷走録に書いた Michael Caine(マイケル ケイン)主演の "Alfie"(アルフィー)のDVDを見つけました。しかもサブタイトル(英字幕)入り。ビデオ版にはサブタイトルが入っていなかったので、前に一度、聞き取りの練習を挫折したという苦い経験があるので、DVD版には、すごくそそられます。ただUSA製(リージョン1)なので、リージョン1対応のDVDプレイヤーがないと見られません。この際だから、もう一台DVDプレイヤーを買おうか迷っています。
平成13年7月8日
前にコリン・ローズの加速学習英会話を迷走録(2000年9月)で紹介しましたが、イギリスのサイトを見つけたので紹介します。Accelerated Learning 全般については、http://www.acceleratedlearning.com/root_folder/html_pages/HOMEPAGE.HTM があります。ほかに、登録制ですが、サンプルの聞ける Accelerated Learning Online English というサイトもあります。
Accelerated Learning Online English のサンプルを聞いていると、なかなかよさそうなので、つい登録してみようかなと気になります。(今は新しいものに手をだす余裕がないのでがまんします。)一度覗いてみることをお勧めします。
だれか、使ってみた人がいましたら、是非ご感想をお聞かせください。
平成13年7月1日
最近は、ちょっと煮詰まってしまったので、気分転換に読書をしています。実は中津式の発音訓練に興味をもって、ちょっと読んでみたら、発音訓練よりも異文化理解についての考え方がおもしろいので、古本屋で何冊か絶版本をみつけて購入しました。一通り読んだら、また感想を書いてみるつもりです。
中津氏の本で、一般に一番有名なのは『なんで英語やるの?』(午夢館・絶版)で、これは文藝春秋の文庫版で現在も購入可能です。おもしろいので一読をお勧めします。
中津式の発音訓練については、長澤邦紘著『教師のための英語発音 呼吸法を重視した訓練メソッド』(開文出版社)を読んで、ハミングバードと標準的な音声学のテキストを足して2で割ったようなものだと思っていましたが、たまたま中津燎子著『呼吸と音とくちびると』(午夢館・絶版)を入手して読んでみたら、「ラッパ型口形」(長澤氏の用語)を多用し、/i:/ の音にも「ラッパ型口形」を使用するというものでした。
この「ラッパ型口形」というのは、UDA式の「たこの口」・ハミングバードの「パッカー」と(ほぼ?)同じものですが、大雑把にいえば中津式に含まれるであろう長澤氏のテキストでも、こんなに多用していません。
ものは試しと、「ラッパ型口形」で /i:/ とやってみると、結構英語らしい音が出しやすいようです。『呼吸と音とくちびると』にその理由がありますので、そこだけ引用してみます。
「このラッパ形唇は、日本人が英語音を作るとき、絶対必要で、最低これだけはやらないと、日本人としての息の分量不足、唇のしまりのなさ、口のまわりの筋肉のやわらかさ、コントロールの弱さをカバー出来ないと私は考えている。しかもAの形と同じく、このCの形は基本形の又その基本ともいうべき重要な形で、ふつう会話に入っても、語尾にはこの形をほんのちょっとでも作らないと、音はくずれ、逃げてしまう。」『呼吸と音とくちびると』P.48 註A・Cというのは、アルファベットのA・C(の音)です。
なかなかいい本だと思うのだけど、『教師のための英語発音』のまえがきに「しかし、この本は音声学上の用語をまったくというほど使わず、中津氏独自のことば使いで書かれているため、発音の肝心の部分で疑問が多く残った。」とあるように、本だけで独習するのはむずかしいと思う。ちなみに長澤氏は中津氏から10月の発音訓練を受け「これらの疑問はことごとく解消した。」そうです。
そのうち(中津氏の異文化理解について一通り読んだら、)『教師のための英語発音』のテープを購入して、実際に少しやってみたいと思っています。そのときは、また迷走録に感想を書くつもりです。