海岸線・岩礁地の鳥  ウミネコ NO.1/2

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ウミネコ

ウミネコ

チドリ目/カモメ科 L470mm W1200mm 
雌雄同色。オスはメスより大きい。背は青灰色で頭・首・腹部は白色。 
嘴は黄色で先端は赤色であり、尾羽に黒い帯があるのが特徴。
脚は黄色で、
眼に赤いアイリングがある。
「ミャー ミャー 」と猫のように鳴くところからウミネコといわれている。
ウミネコについての詳細は、ウミネコの生活史


天売島で、ウミネコの繁殖数ゼロ羽

天売島では、1986年に 6万羽のウミネコが繁殖していたが半減し、2000年は3万羽に激減した
2005年、予測通りウミネコの繁殖数もゼロ羽となった。
絶滅に瀕したウミガラス同様に保護の必要性がある、と指摘されている。

一方、利尻島では、1987年にウミネコが増加して以来、2万羽も急増したことから駆除も検討されている。
ウミネコの保護か、駆除かを検討するうえで、ウミネコの生活が解明されていないことから、
ウミネコが繁殖地を離れた後の移動分散調査を行っている。

蕪島では、毎年、約3万羽のウミネコが飛来して営巣・繁殖している ウミネコの生活史


海から見たウミネコのコロニー

ウミネコ-1


陸から見たウミネコのコロニー

ウミネコ-2

ウミネコ-3


野良猫に追われて飛んだウミネコ

ウミネコの乱舞

蕪島には野獣侵入防止フェンスがある。 天売には、それが無い。


ウミネコが急増した利尻島

ウミネコ-4

海上に浮かぶ島は、ウミネコが増加した利尻島


ウミネコの雛がいるコロニー

巣作り-2


ウミネコの雛

おねだり


オオセグロカモメが雛を狙う

オオセグロカモメが雛を狙う

オオセグロカモメはウミネコの雛も襲う習性がある。
オオセグロカモメに餌付けは止めてほしい。

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