北海ニュース vol.50

 

5年度終了

北海からは5人がタイトル獲得

5年度が終了した。北海は開幕から好調で開幕6連勝の後、一度も首位を明渡すことなくシーズンを終了した。今年度は打線がやや弱くなり、昨年度に比べ2分余り打率を下げたが、圧倒的な機動力でカバーした。打率10傑には一人も入らなかったが、リーグ2位の得点をたたき出したのは、貝原監督の手腕によるものだろう。個人では大築・ニエセドの主軸がそれぞれ2冠を達成。特に大築は本塁打王と盗塁王獲得という偉業を成し遂げた。惜しかったのは鮫島で、盗塁王まであと一つのところで涙をのんだ。新人の天馬もがんばり、3割まであと一歩であったが、レギュラーに定着し、十分な活躍をみせた。また、今年度は投手陣の充実ぶりがあげられるだろう。防御率ではリーグダントツの1位で、昨年度の打ち勝つだけのチームから守り勝つこともできるチームへ変貌した。個人ではエース窪田がリーグ唯一の2点台で最優秀防御率を獲得した。また、朝野が最多勝を、安西が最優秀救援をそれぞれ獲得した。目立ったところでは今年度札幌からトレードで移籍した小木曽がリリーフとして11勝をあげ、防御率も1点台と優勝への大きな力となった。あとはシーズンオフのMVPを待つだけだが、今年度はだれが受賞してもおかしくない状況で、投票のゆくえが気になる・・・

131戦目 対東京 3 - 4 好投の窪田をリリーフした安西が連打を浴び、痛恨の逆転負け。
132戦目 対東京 0 - 4 東京長塚の前に4安打の完封負け。
133戦目 対東京 4 - 1 橋場が好投。13勝目。
134戦目 対防府 4 - 1 3回に得意の集中打で4点をあげる。安西が2試合連続のセーブ。
135戦目 対防府 3 - 6 安西が最後の試合を締めるはずが・・・。来年度に課題を残した。

北海ニュース vol.49

 

タイトル争い熾烈!

打者、投手とも多数受賞の可能性

前節優勝を決めた北海だが、今節は負け越し。打線はなかなか復調せず、チーム打率も下降気味。しかし、各タイトル争いは熾烈で、打者部門では本塁打王を大築とニエセドが、盗塁王は大築と鮫島がそれぞれ争っている。打点王争いはニエセド王が2位バーバラ(鹿児島)に9点の差をつけている。投手部門では防御率は窪田の受賞がほぼ決まりか?最多勝は朝野、木曽(津)、ブラウン(中目黒)の争い、セーブポイントは安西と海老沢(中目黒)の争いとなっている。各部門とも僅差なので最終節の結果如何で受賞のゆくえが決まりそうだ。

126戦目 対津 2 - 4 大築がブレーキ。好機にことごとく凡退。
127戦目 対津 6 - 5 延長10回、大築・ニエセド・レオポルドの3連打で決着。
128戦目 対津 1 - 4 ヒットを打ったのは宇梶、レオポルドの2人だけ。さびしい・・・
129戦目 対鹿児島 0 - 2 9安打を放ちながら完封を喫す。
130戦目 対鹿児島 5 - 2 安西がトップの38セーブポイント。残り5試合何セーブできるか。

北海ニュース vol.48

 

2連覇達成!

5年度は投手力で勝ち取った優勝だ

マジック2としていた北海はついに今節優勝を決めた。今年度は新監督となった貝原監督のもと機動力野球が浸透し、盗塁数はダントツ。また、投手力が安定していたこともV2の大きな要因の1つであろう。なお、先日の貝原監督の発言(北海ニュースvol.47参照)に対し、ドミトリーオーナーは「鮫島、大築に関しては、タイトル王争いもあるし、小田原はフルでマスクをかぶってきたわけだから最後まで出場させて欲しい」と要請。貝原監督も了承した。

121戦目 対鹿児島 3 - 2 窪田・唐沢・安西のリレーで逆転勝ち。防府が敗れ、優勝決定。
122戦目 対鹿児島 6 - 5 安西が2試合連続のセーブポイント。中目黒・海老沢とのタイトル争いも熾烈に。
123戦目 対鹿児島 2 - 1 朝野がハーラートップタイとなる15勝目。
124戦目 対中目黒 2 - 8 9安打8得点という効率のよい攻めを決められる。打線も振るわず。
125戦目 対中目黒 2 - 9 大友に散発4安打に抑えられ、完敗。

北海ニュース vol.47

 

ついにマジック2

次節で優勝だ!

23節は投手陣のがんばりで勝ち越し、マジックは2となった。次節には優勝が決まるだろうが、打線の貧打は相変わらずで、貝原監督は「優勝が決まれば、Universalシリーズに向け、1軍と2軍の大幅な入れ替えも有りうる」と発言。大幅に打撃指数を下げている鮫島、大築、小田原あたりが最後の2節は2軍での調整となりそうだ。

116戦目 対津 3 - 1 窪田が完投。最後は村杉がサヨナラホームランで締める。
117戦目 対津 2 - 5 貧打が続く。今試合も連打が出ず。
118戦目 対東京 2 - 3 最多勝争いの朝野が粘りの投球をするも、打線が援護できず。
119戦目 対東京 5 - 2 橋場の後を小木曽、安西でしのぎ、延長12回ようやく突き放す。
120戦目 対東京 6 - 2 笠木が完投勝利。防御率も2位に。

北海ニュース vol.46

 

ちょっと一休み?

今節は1勝のみ

22節は1勝しか出来ず、大幅に負け越し。特に打線が不調で、11点を奪った中目黒戦を除き、1試合の平均得点は2.2。投手陣はそこそこがんばっているので、次節からは打線の奮起に期待したい。次節は津、東京との対戦。

110戦目 対中目黒 2 - 3 2点は大築、暮田のホームランのみ。
111戦目 対中目黒 3 - 4 またも接戦をものに出来ず。
112戦目 対中目黒 11 - 4 久しぶりの集中打。ニエセドが復調の4安打。
113戦目 対防府 1 - 3 1回に犠牲フライで1点を奪ったのみ。打線がつながらない。
114戦目 対防府 4 - 7 沢口が5回に2人連続、6回に3人連続でホームランを浴びる。球質Dが響く。
115戦目 対防府 1 - 4 相変わらず打線がつながらない。7安打で1点。

北海ニュース vol.45

 

ついにマジック一桁に

4位中目黒が怒涛の13連勝!

21節も順調に勝ち越し、マジックは9となった。他のチームでは、中目黒が昨年度の北海の20連勝を彷彿させる13連勝をマーク。まだ連勝は続いており、終盤戦のカギを握るチームになりそうだ。北海は打線がやや復調気味で残り試合で昨年度のチーム打率.295に近づけたい。次節は連勝中の中目黒と2位の防府との対戦となる。

104戦目 対津 1 - 9 先発沢口、リリーフ唐沢が打たれ、完敗。
105戦目 対津 5 - 13 津打線の前に北海投手陣総崩れ。6本のホームランなどを浴び、13失点。
106戦目 対津 8 - 4 先制・中押し・ダメ押しの理想的な勝利。窪田が12勝目。
107戦目 対東京 8 - 3 橋場が8安打を浴びながら、連打を許さず3失点の完投。12勝目。
108戦目 対東京 9 - 6 北海らしいホームランなしの18安打9得点。リリーフの小木曽がついに10勝。
109戦目 対東京 7 - 4 ニエセドがホームラン王争いに加わる24本目。安西がトップの30セーブ。

北海ニュース vol.44

 

着実にマジック減らす

今節は4勝2敗

20節は津戦、鹿児島戦とも2勝1敗でマジックは17まで減った。投手陣では朝野が13勝目をあげ、津の木曽投手と最多勝を争っている。また、セーブポイントでは安西がトップに踊り出た。防御率でも2点を切っており、今年も北海の守護神としてがんばっている。防御率では窪田が僅差で防府の新人・南竹と争っている。北海のエースとして新人には負けられない。残り6節、タイトル争いから目が離せない。

98戦目 対津 1 - 0 津・荒谷に2安打に押さえられるも、沢口が好投。最後は安西が締める。
99戦目 対津 3 - 5 津のエース木曽の前に6回までノーヒット。7回から反撃するも追いつかず。
100戦目 対津 8 - 5 打ち合いなら負けない。両チームで28安打の乱打戦を制す。
101戦目 対鹿児島 9 - 6 鹿児島の投手5人全員から得点。朝野は大量得点に支えられて13勝目。
102戦目 対鹿児島 6 - 10 先発橋場、リリーフ唐沢が打たれる。8回に集中打を浴びせるが時すでにおそし。
103戦目 対鹿児島 2 - 1 6人目の先発三井が好投。最後は小木曽、安西の方程式でピシャリ!

北海ニュース vol.43

 

マジック23まで減る

打線は湿りぎみ?

19節は5勝5敗の五分だったが、津と防府の2位・3位争いで星の潰し合いをしている間にマジックを23まで減らした。ただ、打線がやや下降ぎみなのが気がかりで、特に主軸の大築、ニエセドの打撃指数がともに250を切っており、得点力は一時期に比べ低下している。ただ、二人とも実績はあるだけに早い時期に調子は戻してくるだろう。次節は津・鹿児島との6連戦となる。

92戦目 対中目黒 3 - 4 3点を先制するも、先発橋場、リリーフ小木曽が打たれ逆転負け。
93戦目 対中目黒 5 - 2 沢口、唐沢、安西のリレーで試合をものにする。
94戦目 対中目黒 3 - 1 前試合に続き、貝原監督の采配が光る!今日は笠木、小木曽、安西のリレー。
95戦目 対防府 2 - 3 窪田が好投するも、打線の援護なく敗戦。
96戦目 対防府 6 - 3 6安打で6得点の効率の良い攻めで勝利。小木曽がリリーフながら10勝に王手。
97戦目 対防府 3 - 7 橋場をリリーフした光本が逆転満塁ホームランを浴びる。

北海ニュース vol.42

 

マジック30に

今節は3勝1敗

18節は3勝1敗で乗りきり、2位津が3勝3敗だったためマジックは前節から6つ減り30となった。得意の集中打は健在で、88戦目・90戦目では打者一巡の攻撃もみせた。投手は相変わらず好調で、このまま順調にマジックを減らしていけそうな勢いだ。次節は中目黒・防府との6連戦となる。

88戦目 対東京 9 - 5 3、4、5回に3本のホームランと集中打で9点を奪い試合を決める。
89戦目 対東京 3 - 1 東京より少ない6安打ながら、効率の良い攻めと沢口の粘投で試合をものにする。
90戦目 対鹿児島 11 - 2 ホームランは出なかったものの、北国マシンガン打線が火を吹き、圧勝!
91戦目 対鹿児島 2 - 4 四球でもらったチャンスを併殺打でことごとくつぶす。

北海ニュース vol.41

 

後半戦は1勝1敗スタート

マジックは36に

5年度は後半戦を迎え、首位を走る北海が1勝1敗、2位の津が1勝2敗となったため、マジックは36に減った。野手ではずっとスタメンで出場していた新人の天馬がややスタミナ切れをおこし、代わりに団が3塁手としてスタメン入り。87戦目にはホームランを放った。貝原監督は「天馬にはしばらく休養してもらうが、本来のバッティングが戻り次第、スタメンに戻ってもらう」と発言。今年度新人王を狙う天馬だけに、後半戦もがんばって欲しい。投手では3本柱が相変わらず安定しており、中継ぎ、抑えもがんばっている。チームの防御率も3点台前半で推移しており、シーズン前の予想以上の活躍をみせている。

86戦目 対中目黒 2 - 4 先発窪田が4安打に抑えるも、四球がらみで4失点。打線も援護できず。
87戦目 対中目黒 6 - 3 1回と3回に集中打で先制。投げては朝野がハーラートップの12勝目。

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