平成24年1月1日(年頭所感)
みなさん、あけましておめでとうございます。 今年の標語は昨年に引き続き天台宗を開いた伝教大師(でんぎょうだいし)最澄(さいちょう767~822)の言葉から引用して「一灯照隅、万灯照国(いっとうしょうぐう ばんとうしょうこく)」 にしました。数年前に英検対策を指導した女性から昨年の第2回の英検で準1級に合格したと連絡がありました。それぞれが光を放ち続ければ、例えふたたび交わることはなくとも、光は増えます。光を放つ人が増えればあたりをより明るくします。そんな光の輪が広がればいいなと思っています。
思い返せば、すでにこのHPでも、えみ~るさんの『イギリス英語の部屋』が(私のホームページよりも)光を放ち続けています。ぷりんさんも音声学の理解を深められました。ぷりんさんとの一部のやりとりはホームページにぷりんさんとのメールのやりとりとして残っています(このやりとりの後には、大学院レベルの内容のやりとりまで進みました)。
おそらくえみ~るさんとのやりとりがなければ大学院で音声学を学ぶということはなかったと思います。またぷりんさんとのやりとりがなければ英検1級に合格するということもなかったと思います。
昨年は、師匠のレッスンを一度も受けませんでした。師匠から学び始めてから初めてのことです。「Time has changed.(時代は変わった←師匠訳)」ですね。
個人のホームページの果たす役割がインターネットの中で小さくなってきているように思います。私自身何ができるかわかりませんが、今年も私自身は「照一隅」・等身大の自分で頑張りたいと思います。万灯のひとつとして光を放ち続けたいです。
そんな訳で、みなさん本年もよろしくお願いいたします!
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