(2001/06/25)
同じ体験を経た者同士が集い、思いを語り合う事ができればと思っています。
再び生きていく希望がもてますように……
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子供を亡くした後のつらさを癒す特効薬はありません。
しかし、その苦しみを少しでも和らげるために
またできれば、この体験が母親にとって意味のあるものとして
位置づけるられるようにという思いから
(財)がんの子供を守る会では次のようなものがあります。
お子さまをがんで亡くされた1年以内の会員のお母様を対象に、毎週1回、90分の集まりを計5回持ちます。1グループを4名〜8名に限定し、メンバーが毎週決められたトピックに対し、話し合いをします。この会は。平成8年より東京都立保健科学大学の戈木クレイグヒル滋子先生のもとに始めました。現在は「守る会」本部のソーシャルワーカー2名が行っています。 話し合いの場はプライバシーの保護をもっとも重要視し、本音で話すことができるように配慮してくれています。 連絡先 TEL 03-3638-6552 E-mail nozomi@ccaj-found.or.jp |
参加して・・・・ 自分一人で考えていると、この現実をどう対処していいのかわからなくなります。 サポートグループでは悲しい現実をみつめなくてはならないので大変辛い作業でしたが、様々な考えを聞くことで、自分の状況や様子を客観的にみることができるようになりました。 一歩踏み出すのに、私には必要だったと感じています。 あるお母さんは「じっくりと心の奥の事まで話し合ったのでもう、他人じゃない!という気がする」とおっしゃっています。私も同感です。 |
97年10月30日、放送/98年3月26日再放送 NHK教育テレビ22:00〜22:44 ETV特集「ヒューマンドキュメント・家族・子どもが失われた時」サポートグループをとり上げられました。 番組は自然体で作られておりNHKのプロデューサー吉野さんに感謝します。 なお、この番組をご覧になりたい方は、ビデオが「守る会」本部03-3638-6552にありますのでご連絡ください。サポートグループへの参加を迷っている方がいらっしゃったら、是非、勇気をだして下さい。 |
子どもを小児がんで亡くした母親たちの短期集中型サポートグループの方法が具体的に紹介されている。母親の内面で何が起こっているのか、またどのように変化していったか。 戈木クレイグヒル滋子 著 川島書店 1999年刊行 2400円 |
戈木クレイグヒル滋子先生のプロフィール 1994年 カリフォルニア大学サンフランシスコ校看護学部大学院博士課程修了(看護学博士) 東海大学健康科学部助教授を経て、 現在 東京都立保健科学部助教授 専門 小児看護学、医療人類学 研究領域 小児がんの子どもを取り囲む医療文化に関心を持ち、家族の闘病体験と悲嘆過程、 医療者側の子どもや家族への関わり方などについての研究を続けている。 著書 「家族教室のすすめ方」(分担執筆)金剛出版、1998年 「これからの小児看護」(分担執筆)南江堂、1998年 |
子どもを亡くした親の会を各支部(北海道・宮城・静岡・東京・関西)で定期的に交流会を
開いています。 関東支部では、年2回(5月と10月)あります。
(財)がんの子供を守る会とは関係ありませんが
子どもを亡くした親の会として下記のような会があります
生と死を考える会 | 東京都新宿区四ツ谷2-5-3木村ビル2-101 TEL03-5361-8719 死別の悲しみ110番/TEL03-3225-0755月・金の2回(10:00〜16:00) 82年11月以来、毎年、東京で生と死を考えるセミナーを催してきたが87年4月に会員制とし、同年11月に創立総会を開いた。「身近な人の死に直面している人、かつて直面した人、医療・宗教・福祉・教育に携わる人、死生感について考えようという人が集まり、生と死の意味を深めること」を目的とし、定例会、分かち合いの会、研究会、セミナーなどの事業を行う。 |
ちいさな風の会 | 東京都新宿区西新宿4-14-3-4B 若林一美方 代表 若林一美 88年8月設立。 子どもを亡くした親の会。体験者同士のセルフ・サポート・グループ。 文集『あー、風』を年2回、ニュースレターを年8、9回発行。 東京で年6回、定期集会、大阪、静岡等で不定期な集会を開いている。 事故死の方が多いようです。連絡は、上記住所に400円分の切手を同封して郵送で申し込むようになっています。 |
めんどりの集い | 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センター内郵便局留 日本つばさ協会内「めんどりの集い」 TEL03-3207-8503(毎週火曜日) 代表 橋本明子 子どもを亡くした親の会。毎月第2日曜日に集いが東京で開かれている。年会費6000円。非会員も集いの参加は可能(1回1000円の参加費は必要)。 |
木曜会 | 会長 高橋和恵 連絡先 TEL&FAX042-996-3115 E-mail mukuyoukai@mybook.to 小児がんで子どもを亡くした母親の会-励ましの会 月に1度、飯田橋にて例会を行っている。 電話相談(ホットライン)042-385-1400 毎週火曜日10:00〜14:00 |
こすもすの会 | 栃木県那須郡西那須野町下永田5-1339-5 TEL0287-97-2367 代表 秦野とし子 身近な人を亡くした者の集いで92年1月発足。毎月第2日曜日に集いを開く。配偶者、子を亡くした人を分けて話し合う。 |
他に、SIDS(乳幼児突然死症候群)家族の会TEL03-3357-0891 犯罪被害者相談室TEL03-5280-8058 |