北海ニュース vol.60(6年度第9節)
踏ん張りどころ
今節も3勝2敗
池坊が盗塁トップに
9節も引き続き防府が好調を維持し、首位を守った。北海は3勝2敗で防府とはゲーム差6の3位。これを受け、貝原監督はまだ結果の出ない橋場を先発6番手に降格させることを決めた。橋場は4年度最多勝に輝き、5年度も13勝をあげた北海投手陣の中心的存在。6年度はキャンプでスタミナがダウンしたこともあり今だ勝ち星に恵まれていない。今後はなんとか奮起し、これからの巻き返しに期待したい。
| 43戦目 | 対東京 | ○ | 11 | - | 5 | 窪田が8勝目。まだ無敗! |
| 44戦目 | 対東京 | ○ | 10 | - | 4 | 三井が10三振を奪い、完投勝利。 |
| 45戦目 | 対防府 | ○ | 7 | - | 1 | 朝野が散発の4安打に抑え、完投。打線も3夜連続の2ケタ安打。 |
| 46戦目 | 対防府 | ● | 0 | - | 5 | 防府南竹の前に北海打線が沈黙。完封を喫す。 |
| 47戦目 | 対防府 | ● | 3 | - | 4 | 延長10回、光本が防府磨にサヨナラヒットを打たれ、万事休す。 |
北海ニュース vol.59(6年度第8節)
防府が止まらない
北海は3勝2敗
大築がついに4割突破
8節は防府が絶好調。6連勝で首位に奪い返した。北海は防府に4.5ゲーム差の3位。まだ射程圏内におり、なんとかこれからも食らいついていきたい。なお、大築が8節終了段階で打率.405のダントツトップ。本塁打、打点もトップで今年度も三冠王目指し驀進中だ。
| 38戦目 | 対鹿児島 | ○ | 8 | - | 3 | 窪田が完投。ハーラートップ、負けなしの7勝目! |
| 39戦目 | 対鹿児島 | ○ | 5 | - | 4 | 大築が4の4、17号HRの大活躍。新人矢井が3勝目。 |
| 40戦目 | 対中目黒 | ○ | 11 | - | 3 | 4回に北海打線が6本の長打を集め試合を決める。 |
| 41戦目 | 対中目黒 | ● | 4 | - | 5 | 橋場がまたも勝てず。矢井に黒星。 |
| 42戦目 | 対中目黒 | ● | 1 | - | 6 | 中目黒中根に完投を許す。 |
北海ニュース vol.58
踏ん張りどころ
今節2勝3敗と苦しい戦いがつづく
7節は2勝3敗と一つ負け越し、なかなか波に乗れない。打線がやや湿りがちなのが気になるが、それ以上心配なのが投手陣。3本柱はまずまずの成績を残しているが、それにつづく先発投手が軒並み防御率を大幅に落としている。北海投手陣にはスタミナB以上は3本柱しかいなく、開幕前に心配されていたことが現実となっている。また、中継ぎでも新人の矢井1人が奮闘している状態。そろそろ、メンバー入れ替えの時かもしれない。
| 33戦目 | 対東京 | ○ | 8 | - | 1 | 大築のホームランなどで快勝。窪田が負けなしの6勝目! |
| 34戦目 | 対東京 | ● | 3 | - | 5 | 延長10回朝野が力尽き接戦を落とす。 |
| 35戦目 | 対東京 | ● | 2 | - | 4 | 三井が10奪三振の力投をするも、打線が援護できず。 |
| 36戦目 | 対防府 | ● | 1 | - | 6 | 橋場がまたも勝てず。鮫島が4安打で打率を3割に戻す。 |
| 37戦目 | 対防府 | ○ | 6 | - | 3 | クリーンナップの活躍で連敗を3で止める。大築がダントツの16号ホーマー! |
北海ニュース vol.57
3位転落!
中目黒・防府はともに好調4勝1敗
6節は3勝2敗と1つ勝ち越したが、中目黒と防府がともに4勝1敗で北海ノーススターズは3位に転落した。今後はこれ以上2チームに引き離されないよう辛抱の試合が続きそうだ。
| 28戦目 | 対東京 | ○ | 9 | - | 2 | 朝野が11奪三振の完投勝利。3勝目。 |
| 29戦目 | 対東京 | ● | 4 | - | 5 | 大築が12号HRを放つも競り負ける。 |
| 30戦目 | 対東京 | ○ | 6 | - | 3 | 大築が連夜のホームラン+4安打猛打賞。 |
| 31戦目 | 対津 | ● | 3 | - | 7 | 3点はいずれもソロホームラン。打線がつながらない。 |
| 32戦目 | 対津 | ○ | 3 | - | 1 | 沢口が8安打を打たれながらも、1点に抑える粘投で完投勝利。 |
北海ニュース vol.56
首位転落!
中目黒が5連勝で首位に
開幕以来首位を守ってきた北海だが、5連勝と波に乗る中目黒につかまりついに首位から転落した。得点はダントツのトップだが、防御率が悪く、打線が大量得点を奪わないと勝てない試合が続いている。貝原監督は「チーム状態は決して悪くない。中目黒が絶好調で首位を譲り渡したが、慌てずしばらくは様子をみたい」と発言。今のところ、選手の入れ替え等はない模様。
| 22戦目 | 対津 | ○ | 6 | - | 2 | 7回に集中打で逆転。投げては窪田、小木曽のリレーで勝利。 |
| 23戦目 | 対津 | ○ | 6 | - | 0 | 朝野が散発3安打の完封勝利。 |
| 24戦目 | 対津 | ● | 3 | - | 4 | 8回途中からリリーフした安西が11回に力尽く。 |
| 25戦目 | 対防府 | ● | 6 | - | 9 | 両チーム24安打の打ち合いは防府に軍配。橋場が今だ未勝利。 |
| 26戦目 | 対防府 | ● | 6 | - | 10 | 6回にリリーフの光本がつかまる。 |
| 27戦目 | 対防府 | ○ | 8 | - | 4 | 窪田がハーラートップの5勝目。 |
北海ニュース vol.55
米遠征は勝ち越し
好調な打線がチームを引っ張る
アメリカ遠征となった4節は中目黒には負け越したものの、鹿児島に3タテ、4勝2敗で終えた。チーム成績も打率・本塁打・盗塁・得点がいずれもリーグトップ、投手陣もここにきて安定してきており、早い時期に他チームを引き離しておきたいところだ。次節は津および防府との対戦となる。
| 16戦目 | 対中目黒 | ○ | 9 | - | 3 | 12安打で9点。投げては窪田が負けなしの3勝目。 |
| 17戦目 | 対中目黒 | ● | 5 | - | 7 | 沢口が4回途中でKO。9回作山が代打3ランを放つも時すでに遅し。 |
| 18戦目 | 対中目黒 | ● | 3 | - | 7 | 朝野が5回に連打を浴びる。打線は新人井上に12三振を喫す。 |
| 19戦目 | 対鹿児島 | ○ | 7 | - | 1 | フェリックス・ニエセド両外人のアベックホームラン。完勝! |
| 20戦目 | 対鹿児島 | ○ | 5 | - | 4 | 1点を争うシーソーゲームも最後は安西が締める。 |
| 21戦目 | 対鹿児島 | ○ | 4 | - | 0 | 笠木が散発4安打の完封勝利。 |
北海ニュース vol.54
6年度開幕
スタートダッシュまずまず成功!
投手陣はやや不安
6年度が開幕した。3連覇を狙う北海ノーススターズは今年度もまずまずの開幕スタートを飾った。15試合を消化し10勝5敗の1位。打率はリーグダントツのトップ、盗塁もすでに30個と機動力野球を如何なく発揮している。しかし、投手陣は不安定で、防御率はリーグ5位。今後、打線が下降してしてきた時が正念場となりそうだ。個人ではなんといっても2年連続MVPの大築が絶好調。現在打率、本塁打、打点部門でトップで今年も北海打線の中心選手となりそうだ。投手陣では中継ぎ・リリーフ陣が軒並み不調ななか、新人の矢井が4試合煮登板し2勝。無失点に抑えている。スタミナ不足の先発が多いので、今後もフル回転となりそうだ。
北海ニュース vol.53
矢井投手を獲得
志垣投手は7球団からの競合!
5年度ドラフト会議終了
5年度のドラフト会議が行なわれ、北海は7球団が競合した志垣を獲得することが出来なかったが、外れ1位として矢井投手(22)を獲得した。矢井投手はスタミナにやや難があるものの、142kmの速球と切れB、安定B、球質A、技術B、回復力26をもち、即戦力として期待されている。矢井投手の6年度開幕の1軍入りは確実で、1軍枠獲得のため今キャンプは各投手にとって、非常に大切なものとなるだろう。2位では社会人の福山内野手(25)が指名された。福山の守備はショートで、4年度1位指名だった守備Aの岡町がライバルとなるが、バッティングでは福山が上との声もあり、今後の成長次第では十分レギュラーを狙える選手となろう。なお、3位には146kmの速球をもつ煙山投手(22)が、4位には松ヶ下内野手(22)がそれぞれ指名された。
北海ニュース vol.52
大築がMVP(2年連続)
天馬は新人王ならず
5年度のMVP、新人王およびベストナインが発表された。リーグ優勝を果たした北海からは、2年連続で大築がMVPに選ばれた。今年度は本塁打王と盗塁王のダブル受賞が高く評価された。打つも良し、走るも良しで今後も北海打線の中心選手としての活躍が期待される。新人王は新人ながら20ホーマーを超えるパワーを持つ猫崎が選ばれた。同じく新人王を狙っていた天馬は次点だった。ベストナインは北海からは朝野とニエセドがそれぞれ投手、外野手で選出された。朝野はキャンプで能力がダウンしたものの、15勝し最多勝を獲得。まだ若いので今キャンプでの成長・シーズンでの活躍を期待したい。ニエセドは勝負強いバッティングで打点王を、また大築とならぶ28本塁打を記録し、本塁打王を獲得した。大築とのコンビのクリーンナップは迫力満点だった。
北海ニュース vol.51
Universalシリーズ2連覇
O-Uシリーズは福岡に完敗
5年度のUniversalシリーズは2年連続で「北海VS吉野」の対戦となった。北海は投打がかみあい、今年度も吉野を破りUniversalシリーズを制覇した。真の王者を決めるO-UシリーズはBPOL代表の福岡ホワイトベアーズとの対戦となったが、北海は1勝4敗で敗れ、2シリーズ連続でO-Uシリーズの壁を破ることができなかった。ドミトリーオーナーは「O-Uシリーズは残念だったが、5年度シーズンを通しよくがんばったと思う。貝原監督にはぜひ来期もリーグ優勝、Universalシリーズ制覇をして、O-Uシリーズでリベンジしてほしい」と発言。貝原監督に強い期待を寄せていることをうかがわせた。