北海ニュース vol.80
7年度オフキャンプ終了
投手陣はまずまずの結果
7年度オフのキャンプが終了した。野手は主砲の大築の長打ダウンが目立ったところ。8年度は長打力に悩むか、機動力野球が機能するか、貝原監督の手腕が問われる年になりそうだ。一方投手は順調に成長した選手が目立ち、投手陣の立て直しは順調に進んでいるようだ。キャンプの結果はここ。
北海ニュース vol.79
犬飼を見事獲得!
4球団による抽選を引き当てる
7年度オフのドラフト会議が行なわれ、北海は注目の高校生投手犬飼(18)を4球団競合の中、見事獲得に成功した。その他の獲得選手は那波内野手(18)、牛越投手(21)、下見内野手(18)の3選手。今オフは若手中心の獲得で、将来性を重視した指名となった。ドラフトを含む今オフの獲得選手の紹介はここ。
北海ニュース vol.78
フランツ外野手入団へ
選球眼・長打力に期待
ドミトリーオーナーは、新外国人選手としてフランツ外野手(28)を獲得したと発表した。フランツ外野手は選球眼が良く、ホームランも期待できる長打力をもつ選手。また、一塁も守れるとの情報も入っている。走力等については未知数だが、もし期待以上の走力があれば機動力野球を推し進める貝原監督にとっては、フェリックス外野手との使いわけに頭を悩ませることになりそうだ。
北海ニュース vol.77
クビライ投手を獲得
磯野内野手も入団へ
ドミトリーオーナーは、伊勢を自由契約となっていたクビライ投手(27)を獲得したと発表した。クビライ投手は高いレベルでバランスのとれた速球派投手。伊勢では結果を残せなかったが、貝原監督は「非常に期待している。カール投手と同じ年齢だし、お互い競い合ってベンチ入りを争って欲しい」と発言。キャンプでの成長次第ではエース扱いとなることも充分予想される。また屋島から自由契約されていた磯野内野手(28)の獲得も同じく発表された。磯野内野手は層の薄い1塁と3塁を守れる選手。打力も大きな穴はなく、守備固め、代打と出場する場面が見られそうだ。
北海ニュース vol.76
秋月を放出へ
三木と1対2のトレードで
ドミトリーオーナーは秋月(24)と三木の小山田(26)、杉井(30)両投手とのトレードが成立したことを発表した。小山田投手は制球力に定評のある速球派投手。北海の朝野投手のようなタイプのピッチャーで、早くも貝原監督は小山田投手のローテ入りを示唆している。杉井投手はコントロールが持ち味で打たせて取るのが身上の投手。中継ぎでの活躍が期待される。秋月投手が移籍する三木は同リーグで、年齢的にも今後これらの投手が対戦する場面も多くみられることだろう。なお、同時に北海5選手の今期限りでの自由契約、解雇が発表された。
北海ニュース vol.75(7年度終了)
惜しくも優勝逃す
三木が初優勝の栄冠に
7年度が終了した。本命なきSリーグは首位がめまぐるしく替わる展開で、優勝決定は最終節までもつれ込むという大混戦だった。北海は強力打線で最後まで優勝争いに加わったが、投手陣が防御率がリーグ5位とふるわなかったのが最後まで響いた。シーズン終了に際してのドミトリーオーナーのコメントは以下の通り。「予想した通り厳しいシーズンだったね。3位という順位は不満だが、貝原監督の機動力野球を生かしたリーグトップのチーム得点は評価している。ぜひ次年度はリーグ優勝を目指して欲しい」と、貝原監督の続投を示唆した。
北海ニュース vol.74(7年度第24節終了)
次節よりニエセド登場か?
残り試合で逆転優勝狙う
残り2節を残し、やや不調のフェリックスに代わりニエセドが投入される模様だ。ニエセドは今年度こそ出場機会に恵まれていないが、5年度にはホームラン王と打点王を獲得している強力北海打線を支えてきた選手の一人だ。最盛期に比べやや衰えがみられるが、勝負強いバッティングと強肩はまだまだ健在。ニエセドは「今まで腐らずに練習してきて良かった。使ってもらうからには、全打席全力で頑張り、勝利に貢献したい」と発言。次年度以降のチームへの残留も微妙なところだけに、結果を残し、チームを優勝に導びくような活躍をしたい。
北海ニュース vol.73(7年度第22節終了)
4連敗で首位転落
先発がもたない!
22節は2連勝でスタートしたが、その後4連敗。0.5ゲーム差ながら3位に転落した。4連敗中は先発投手はいずれも5回を投げきることが出来ず、リリーフも打ち込まれる試合が目立った。貝原監督は「今後先発は比較的安定しているオウを軸として節ごとに入れ替えていく」と発言。ドミトリーオーナーも「あとは監督に全てを任せた。なんとか、最後まで防府・三木に食らいついていって欲しい」と述べた。次節は防府との2連戦も控えており、1節での首位奪回を狙いたいところだ。
北海ニュース vol.72(7年度第21節終了)
オウがいきなり完投勝利
チームも首位に
21節よりエースとして抜擢されたオウがいきなり完投勝利した。先発陣が総崩れする中、貝原監督よりエースとして指名された第2の外国人投手のオウが対防府戦でスタミナCをものともせず、2失点の完投で新エースとして大きなアピールを行なった。打線も上向きでチーム得点はリーグダントツのトップ。また、チームも今節リーグ首位に立った。このままの勢いでV奪還を目指したい。
北海ニュース vol.71(7年度第20節終了)
残り試合は2外人に期待
貝原監督がコメント
20節を終了し、首位の防府に1.5ゲーム差の3位につけている北海だが、貝原監督が以下のコメントを発表した。
「不調な選手が多い中、これからは外人選手に期待したいね。フェリックスは2節まるまる休んでもらったんだから、また前半戦のようにガンガン打ってもらわないと困るよ!投手ではオウ。先発陣崩壊の中、最後の砦としてフル回転してもらおうと考えている。スタミナが心配だが、私の継投術でなんとかするよ。あと、若手の煙山を初登板させるつもりだよ。生きのいい直球で中継ぎ陣にカツを入れて欲しいね。」
貝原監督が言うように、残り6節で逆転優勝するためにはフェリックスとオウの両選手の活躍が不可欠であろう。打撃指数を戻したフェリックスがどこまで前半戦のような活躍を見せられるか、ここにきてエースに抜擢されたオウがどこまでふんばれるかが大きなカギになりそうだ。