北海ニュース vol.100

開幕3連勝!

開幕だけは強い!第1節通算22勝1敗

11年度が開幕した。V3を狙う三木と開幕3連戦を行なった北海NSは、投手陣の踏ん張りで3連勝。久しぶりの優勝を狙う北海にとって最高の滑り出しとなった。実は開幕戦は北海は非常に得意としており、4年度からの第1節 試合の通算成績は22勝1敗(勝率9割5分7厘)の驚異的な強さを見せている。なぜ開幕節だけ(!)ここまで強いのか謎だが、ここ数年度は第2節以降勢いが落ちる傾向が見られるので、今年度は次節以降もこの勢いで勝ち続け、開幕ダッシュを行なって欲しい。


北海ニュース vol.99

ドラフト入団選手会見

藤木「直球で勝負したい」

10年度オフのドラフトで入団した5選手の入団発表が行われた。その中で、注目の強腕高校生投手、藤木は「僕のストレートがプロでどこまで通用するか早く試したい。最初は2軍生活になるでしょうけど、早く1軍に上がって早く北海の守護神になりたい」と抱負を語った。茨城県大会ではデッドボールを連発し、負傷者を続出させたこともあるだけに、まずは安定性とコントロールを磨くことが第一となりそうだ。ドミトリーオーナーは「これだけの球を持っているのだから、のびのびと育てて欲しい。もっと球速は出るんじゃないの?体を鍛えて日本人最速を目指して欲しいね」と語り、大きな期待を寄せているのが伺えた。


北海ニュース vol.98

若手選手を中心に指名

10年度オフドラフト、猪瀬は抽選負け

10年度オフのドラフト会議が行われ、北海ノーススターズが1位指名した猪瀬選手は3球団による抽選の結果防府が抽選勝ちし、北海ははずれ1位として強椀の高校生投手藤木(18)を指名した。また、3位・4位では志和池(18)と鑪(18)の高校生を指名し、5人指名選手中3名が高校生ということになった。2位では安定感とスタミナが魅力の鳥居(22)、5位ではプロでも通用する選球眼と巧打の高光(25)をそれぞれ指名した。いずれの選手も即戦力としてはやや見劣りする面もあるが、将来性は楽しみな選手ばかり。5年後6年後のチームを支える選手として大きな期待がかかる。


北海ニュース vol.97

新外国人選手を発表

ベテランと若手の野手2人

北海NSは今オフに2人の外国人選手を獲得したと発表した。一人はアントン外野手(33)。アントンは左のパワーヒッターで、大リーグでの実績も十分。あとは日本のストライクゾーンに対応できれば、結果を残す可能性は十分ある。もう一人はセルゲイ内野手(17)。まだ、米国の高校に在学中であるが、マイナーリーグからの誘いを蹴って日本野球界に飛び込むことになる。実力は未知数ながら、城監督の推し進めるチームの若返りが外国人選手まで広がっていることがうかがえる。


北海ニュース vol.96

自由契約選手を獲得

将来が楽しみな先発型の3投手

北海NSは今オフに各球団を自由契約となっていた3選手を獲得したと発表した。獲得した選手は禰津(22)、楠川(24)、吉植(26)の3人。3人ともスタミナは先発投手として十分のものを持っており、あとはその他の能力をいかに伸ばすかが、今後の活躍に関わってくると思われる。チームの若返りを進める城監督も大きな期待を寄せており、「まずはキャンプでの成長に期待したい。もちろん、将来的には全員先発要員として考えている。大いに、がんばって欲しい」と各選手にエールを行った。


北海ニュース vol.95

城監督が就任

優勝を目指す!

北海NSの新監督に城氏が就任することが決定した。城氏は守りでは先発投手を中心に、攻撃ではエンドラン・盗塁を絡めた戦術をとり、攻守のバランスが良い戦いを行うことで知られている。ドミトリーオーナーは城新監督に対して「今のうちのチームには最適任者じゃないかな。ここ2年ほど低迷しているチームを救ってくれると信じているよ。城氏には長くやってつもりだ。結果が出なくても1年でやめてもらうことはない。長い目でこのチームを育てて欲しい」と語った。城新監督は「今足りないのはなんといっても生きのいい若手野手だ。伸び悩みの選手も含めてビシビシ鍛えていきたい」と早くも春期キャンプに向け力強いメッセージを各選手に伝えた。


北海ニュース vol.94

2年連続Bクラス

東監督は解任

10年度シーズンが終了した。北海NSは最終節までAクラス争いを演じたが、結局Bクラスに甘んじることになった。タイトルは今年度からチームに加わったボルスが盗塁王を獲得したにとどまった。今シーズンは打線が終始湿りがちで、投手陣に大きな負担をかける形となり、シーズン当初に思い描いていたようなシーズンをおくることが出来なかった。1年契約の東監督は解任される模様だ。後任の監督はまだ未定だが、しばらく続いていた機動力野球重視路線から外れた監督選びとなる可能性が高い。


北海ニュース vol.93

前半戦4位ターン

後半戦の巻き返しに期待!

10年度BPULの前半戦が終了した。開幕ダッシュに成功した北海であったが、その後波に乗れず一時は5位まで順位を下げた。投手陣の組み替えなどで何とか借金は返済し、首位とは8.5ゲーム差の4位でオールスターを迎えることとなった。チーム低迷の原因はなんといっても打撃陣。投手陣はストッパーの矢井が本調子でないものの、先発・中継ぎともにまずまずの成績を残している。しかし、打撃陣は主力選手が軒並み絶不調。まともな成績を残しているのはボルスと上柴くらいで、残りの選手は本来の力を発揮できないでいる状況だ。もともと、打撃中心のチームであるが、北海創世記の中心選手たちが次々と引退、能力ダウンしていく中で、そろそろチームの転換期にきているのかもしれない。


北海ニュース vol.92

開幕3連勝!

神代開幕戦2発放つ

10年度BPULが開幕した。北海ノーススターズは昨年度の覇者三木を相手に3連勝を飾った。初の開幕投手を任された犬飼は気迫の完投勝利。また、2戦目・3戦目の小山田・クビライはつられるように完封勝利を果たし、今年の3本柱を大きくアピールすることになった。また、期待の新人神代は1番で出場し、初打席初ヒットを、また6回には先制のホームランを放ち、8回には流し打ちで技ありのホームランを放つなど早くも非凡ぶりを見せつけた。次節には今年度より先発転向となった尻久保の登板がある模様だ。


北海ニュース vol.91

東監督が就任

機動力野球を全面に

9年度をもって北海ノーススターズの監督を辞任した貝原監督に代わり、東新監督が就任した。どのような監督が就任するか注目されたが、やはり機動力を全面におしだすタイプの監督となった。盗塁だけではなく、バント・エンドランも多用することで知られている。ドミトリーオーナーは「大きな賭だが、貝原監督が築き上げたチームカラーを引き継いでほしい」とエールを送った。東監督は「優勝を求められているのはわかっている。1年1年が勝負だと思って結果を残していきたい」と語った。また、今オフ北海に入団した選手の発表も行われた。選手の紹介はこちら


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