入退院、自宅療養で9ヶ月間お仕事を休み...
(3ヶ月は病気休暇、あとの6ヶ月は休職)
ヘルニーもなんとか治まり、いざ東京へ帰京した。
しばらくは大人しくしていたが、やっぱり悪の魔の手が...。
「競馬」じゃ食えない....そう思い始めた時(ようやく(^^;;;)、KJ氏が「スロット」の事を語り出した。
「スロット」と言えば...
第1Rにて「もう二度とやるものか」と心に誓った「禁じ手」である。
KJ氏は、それが「食える」と言っている。
なにが面白いのか?1000円単位で打って、あれっぽっちしか出ない(REGしか引いてない)機械のどこが勝てるんだ?
そんな疑問に答えるべく、あたひとKJ氏はパチ屋に出向いた。
場所は忘れたが「いるか」のスロットがある店だった。
当然二人とも「いるか」に座る。
まずルールを教えてもらった。
この台は「ボーナス絵柄」が一直線に並ぶと「アツイ」そうだ。
何が「アツイ」のか判らないが取りあえず打つ。
すぐに上段「いるか・いるか・7」が止まった。
KJ氏を見て「はふはふ」言うと「だめぇ〜」とはっきり言う。
なんじゃそりゃ?絵柄止まれば「アツイ」って言った癖にあっさりと寒々と答えやがった。
そんな事してるとKJ氏は「よっしゃ〜」と言ってあたひに向かってグットデザインポーズを見せ画面に「7・7・7」と揃えた。
「え〜〜〜〜???(@o@;)」
KJ氏は、イルカを揃え「キュキュキュキュ!」と一人で楽しんでる。
「なんじゃそりゃ〜!?」
ワケの判らんモノに何千円も注ぎ込み、独り寂しく打ち続けるあたひの脳裏には、ぶるーすすぷりんぐすて〜んの「リバー」が流れ続けていた。
するとなんか知らんが「BAR」やら「いるか」やら「7」が並び出した。
KJ氏は「入ってるんじゃねぇ〜の!?ちゃんと押してみぃ〜!」と言う。
「お!」っとじっと画面を見る。
「7」を押せばいいのは判るが、なんかデカイのがドドドンと流れてる中で、初心者のあたひが、どれが「7」か判るはずもない。
とりあえずデカイのを押す。
左に「BAR」と「いるか」と「7」が止まった。
中を押すと真ん中に「BAR」が止まった。
最後に右を押す...ズルンと「いるか」が止まった。
「入ってるっ!」とKJ氏は言うものの、押せないものは押せないのだ!
いくらやってもダメ...。
なんでこんなもんが見えるんだ?
と思ったら「BAR」が一直線に止まった。
なんか鳴ってる...。
「・・・」とKJ氏は、得意気でもあり侮辱にも似た視線であたひを見る。
いつの間にかKJ氏は連チャンしてた。
かなり屈辱的だ。
KJ氏は昔からそうなんだよ。
電車に乗る時「あ、」と言って一旦外に出て、あたひも降りてドアが閉まる瞬間に一人だけ電車に飛び乗り、乗り遅れたあたひに「勝った」と誇らし気に蔓延の笑みを浮かべ手を振る...。
そんな奴なんだ、こいつは...。
もう、あたひの頭の中ではえあろすみすの「ドリームオン」の最後のシャウトが響き渡った。
飲まれたあと、暫く打ち込むと再び絵柄が絡まり出した。
と思ったら「7・7・7」と呆気無く揃った。
「ほぉ〜〜〜〜〜(^o^)/」
いきなり上機嫌のあたひ。
その後、2・3度BIGを引いて、ようやくルールの意味が分かった。
シロートのあたひに、いろいろ「アツイ」目と「アツくない」目をKJ氏に教えてもらいながら、楽しく打てた。
あぁKJ氏よ、お前はなんていい奴なんだ。 ← パクったな
トータルではドマイナスだが、ここでようやくスロットがどう言うモノなのか霞ながらも見えて来た気がする...。
この日が「ふぅ〜伝説」の始まりであった。
今回の格言 「KJ氏は 冷たい奴だが
いい奴だ」(?)
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