北海ニュース vol.110

史上最低の5位

城監督の去就にも注目

11年度が終了し、北海NSは5位に終わり4年度以降最低順位となった。開幕スタートダッシュこそ成功したものの、シーズン後半は特に打線が全く振るわずチームの成績は急降下。チーム成績は64勝71敗で借金7。次シーズンに向けチームの新体制作りが急務のようだ。


北海ニュース vol.109

転げ落ちBクラスほぼ確定

7節連続の負け越し

24節を終了し、北海NSは61勝65敗の4位タイ。オールスター後は全く元気がなく、18節以降24節まですべて負け越し。チーム内からは城監督不要論も飛び出してきている。12度からはBPUL規約の大幅改訂も予定されており、今オフには抜本的なチーム改革もありそうな気配だ。・・・とりあえず、4位は確保してほしい・・・


北海ニュース vol.108

遂にBクラス転落

打てない、勝てない!

21節は2勝4敗の負け越しで、遂にBクラスに転落してしまった。貯金も1つだけとなり、首位とは20ゲーム差。当面はAクラス入りが目標になりそうだ。しかし、チームの状況は厳しい。特に打撃陣の不調は深刻で、前半はリーグ1位、2位を争っていたチーム得点は現在5位。主力が軒並み調子を落としているのが大きな原因だが、城監督の采配も精彩を欠いており、逆転負けを喫する試合が目立ち始めた。また、エースの犬飼が10勝した後、全く勝てないのも気になる。残り試合は少ないが、3年連続のBクラスを避けるべく頑張ってほしい。


北海ニュース vol.107

成田うれしい初勝利

チームは負け越し、Bクラス転落の危機

第19節より、一軍登録された成田が対西瀬戸18回戦に先発の犬飼の後をうけ登板した。1回1/3を無安打に抑える力投をみせ、白星を挙げた。また、対鹿児島22回戦には先発登板し、7回を2失点で切りぬけ、堂々のピッチングを披露した。最終回にリリーフの矢井、石沢が逆転を喫し、惜しくも2勝目は逃した。チームからの信頼は急上昇で、チーム力が低下してきている後半戦のキーマンとなりそうだ。


北海ニュース vol.106

アントン一軍に復帰

成田は初の一軍ベンチ入り

第17節より調整のため2軍落ちしていたアントンが第19節より一軍復帰することが決まった。代わりに結果を残せなかったボルスが2軍落ちする。また、投手では2軍で好調の成田が一軍に昇格する。成田の一軍登録は北海NS入団後初となる。

成田(24歳):Ls B+ 140 C B A C C B 26 ; 4年度オフに高卒でドラフト5位入団。左サイドスローから安定度抜群の投球をみせる。まだ荒削りのフォークボールと投球技術が一軍で通用するか疑問だが、思い切りのいい投球を是非期待したい。


北海ニュース vol.105

次節よりボルスが一軍へ

疲れのたまっているアントンはしばらく調整

次節より11年度後半戦が始まるが、やや調子が落ちてきたアントンに代わりボルスが一軍登録されることとなった。ボルスは10年度Sリーグの盗塁王。今年度は自慢の足は衰えがみられるものの、長打力はアップしており、実質昨年度より実力はアップしているとの声が聞かれる。今年度は現役大リーガーアントンの入団で一軍出場の機会に恵まれていなかったが、なんとかここでアピールしておきたいところだ。心配は守備。外野での出場が見込まれるが、キャンプで守備力がダウンしているのが、気がかりだ。

ボルス選手のコメント:「ヤット私ノ出番デスネ。ミスターアントンハイイ選手ダケド、私ニモプライドガアル。彼ニ負ケナイ成績ヲ残シテ、コノママ一軍デプレーシタイネ」


北海ニュース vol.104

オールスター出場選手決定

北海からは4選手が出場

11年度オールスターの出場選手が決定した。北海NSからは古崎内野手、アントン外野手、入間田捕手、犬飼投手の4選手が選ばれた。シーズン中に見られたような活躍をオールスターでも期待したい。

古崎(23歳、初出場):9年度にドラ1で入団以来、期待されながら結果を残せていなかったが、3年目となる今シーズンは持ち味の打撃が好調。前半戦成績.301、5本、36点。

アントン(34歳、初):今年度北海に入団した新助っ人だが、今のところ期待通りの活躍を見せている。前半戦成績.289、17本、51点。

入間田(29歳、初):4年度オフにドラフト4位で入団。下積み時代が長かったが、今年度念願の正捕手となった。それに加えオールスターにも出場と、最高の1年となりそうだ。前半戦成績.234、1本、31点。

犬飼(21歳、2回目):北海投手陣を支える若きエース。オールスターを前にやや調子を落としているが、オールスターでは後半戦につながるような投球を目指して欲しい。前半戦成績2.93、10勝5敗。


北海ニュース vol.103

1000試合連続無引き分け

7年と55試合で達成

北海NSはBPUL設立時から続けていた連続無引き分け試合を1000試合の大台に乗せた。延長15回まで延長が認められているBPULではあまり引き分け試合はみられないものの、BPUL12球団(旧球団も含む)で未だ引き分けを経験していないのは北海NSだけ。もともと打撃中心のチームで、投手戦が少ないことも要因の一つと思われる。しかし、肝心の試合の方は首位の津との対戦で、最悪の逆転サヨナラ負け!とりあえずその後の4試合は無難(?)に試合をこなし、連続無引き分け試合を1004とのばした。


北海ニュース vol.102

踏ん張りどころ

次節より団が一軍昇格

10節を終了して北海NSは首位とは4.5ゲーム差の3位となっている。防府が実力を発揮し始めているが、何とかオールスターまでは3ゲーム以内くらいで食らいついてきたい。なお、やや下降気味のチームに喝を入れるべく、次節から北海の秘密兵器(?)、ベテランの団(36)が1軍昇格される模様。団の持ち味は勝負強さ。ランナーをおいてのバッティングはチームでも1、2位を争う力を持っている(はず)。

団(R S - - - C - - E C B A C C D +2 +1 290 ; 36):特にチャンスでの対左投手対策として代打出場が期待される。3塁手でありながら、ファーストまで投げるのがやっとという肩の弱さが最大のネック。城監督が守備につかせないことを祈る。通算打率.269、11本塁打、76打点。


北海ニュース vol.101

城監督「まずまず」

20試合で貯金4

11年度は4節20試合を消化し、北海NSは12勝8敗の2位となっている。首位は投手陣が安定している津。北海はチーム得点が91点とリーグトップ。課題だった打力強化は今のところ成功しているようだ。この結果に、城監督は「まあ、まずまずじゃないかな。アントンは期待通りの結果を残してくれてるし、あまり期待してなかった古崎は打率が5割越えている。野手陣は今のところ合格でしょう。投手陣は犬飼、煙山ががんばってるね。クビライはうーん、なかなか調子出してくれないね。これからがんばってくれるでしょう」と、この時期に首位とは3差の2位という順位には満足しているようだ。次節はまだ調子の出ていない三木、鹿児島との戦いになる。今のうちに貯金を増やしておきたいところだ。


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