20年度BPOL戦力分析
BPOLとBPULの統合、リーグシャッフルなどを経て久しぶりのシーズン開幕となりましたが、戦力分析も久しぶりに行ないました。
分析方法は前回までと大きく変わっていませんが、長いオフの間に各チームの戦力はけっこう変動がありました。また、各リーグとも見どころがあって、新鮮な気分で分析をさせていただきました。
なお、今回も各チームの全選手のデータを使用して分析を行ないました。2軍、3軍の選手もすべて含んでいますので、1軍のチーム力(シーズンの順位)とはリンクしていないと思います。
| 順位 | チーム名 | 総合力 | 攻撃力 | 投手力 | 守備力 | 所属 | 前年度順位 |
| 1 | 飛鳥 | 103.4 | 106.1 | 103.9 | 99.2 | P | 8 |
| 2 | 福岡 | 103.2 | 104.5 | 107.6 | 97.1 | P | 10 |
| 3 | 屋島 | 102.9 | 103.1 | 101.9 | 103.8 | M | 1 |
| 4 | 横浜 | 102.7 | 103.6 | 101.8 | 102.5 | B | 2 |
| 5 | 浜松 | 102.7 | 100.8 | 104.2 | 103.7 | P | 5 |
| 6 | 駒場 | 102.6 | 105.3 | 104.4 | 97.3 | B | 6 |
| 7 | 防府 | 102.5 | 100.0 | 104.4 | 104.0 | M | 3 |
| 8 | 三田 | 102.5 | 103.4 | 104.3 | 99.4 | P | 11 |
| 9 | 三木 | 102.1 | 100.6 | 101.9 | 104.3 | B | 4 |
| 10 | 南埼玉 | 101.9 | 99.5 | 105.9 | 101.1 | S | 13 |
| 11 | 北海 | 100.7 | 106.6 | 102.1 | 91.5 | S | 12 |
| 12 | 町田 | 100.4 | 100.0 | 101.3 | 100.0 | S | 15 |
| 13 | 津 | 100.3 | 102.6 | 97.6 | 99.9 | M | 16 |
| 14 | 佐久 | 100.0 | 102.2 | 103.3 | 93.9 | B | 18 |
| 15 | 京都 | 100.0 | 99.5 | 100.5 | 100.2 | M | 19 |
| 16 | 平塚 | 99.7 | 101.4 | 102.0 | 95.1 | B | 9 |
| 17 | 鹿島 | 99.4 | 102.8 | 96.9 | 97.3 | B | 7 |
| 18 | 東海 | 99.0 | 103.1 | 98.9 | 93.8 | M | 14 |
| 19 | 盛岡 | 98.9 | 99.6 | 102.2 | 94.7 | S | 17 |
| 20 | 伊勢 | 98.1 | 96.2 | 99.2 | 99.4 | S | 20 |
| 21 | 川崎 | 96.5 | 98.7 | 90.8 | 99.2 | P | 21 |
| 22 | 東札幌 | 94.1 | 96.6 | 92.4 | 92.5 | P | 24 |
| 23 | 東松山 | 93.3 | 92.3 | 90.9 | 97.1 | M | 23 |
| 24 | 多摩 | 87.5 | 85.7 | 87.0 | 90.5 | S | 22 |
Bリーグ
しばらく優勝から遠ざかっているチームが多いが、実力があるチームがそろった。チーム間の力も拮抗しており、混戦が予想される。総合力トップの横浜は投手力、攻撃力、守備力ともに安定した力を持っており、優勝争いに絡んでくるのは間違いないだろう。駒場は守備力にやや不安は残るものの、リーグトップの投手力、攻撃力で優勝を狙う。三木は守備力がすばらしい。投手力、攻撃力も問題なく、大崩れはしないだろう。投手陣が強力な佐久も優勝争いにからむ可能性は十分にある。選手を大幅に入れ替えた平塚、実績十分の鹿島もチャンスはあると思われる。

Pリーグ
一番の混戦が予想されるのが、このリーグ。飛鳥、福岡、浜松、三田の4強戦いになると思われるが、実力差はほとんどない。今回トップに立ったのは年々戦力補強を進め、今回総合力トップとなった飛鳥。特に攻撃陣は全チーム中トップクラスの破壊力をもつ。投手陣も安定しており、オーナー初のリーグ優勝も近いと思われる。福岡、浜松、三田はいずれも投手力のチーム。特に福岡の24球団中トップになった投手力は層も厚く、安定した戦いをするだろう。川崎はやや投手力が弱いか。近年低迷が続いている東札幌のチーム状態は持ち直しつつある。まずは久々の最下位脱出を目指したい。

Sリーグ
本命なき戦いになりそう。総合力トップの南埼玉はオーナー不在で選手補強が進まなかったオフのツケがどこまで響くか?北海は豪快野球がはまれば優勝も難しくないと思われる(逆もあるが)。町田は大きな穴もなく、混戦になれば面白い戦いができそう。盛岡は確実に力をつけてきている。Aクラス入りを目指したい。不思議なのは伊勢。実力は折り紙つきで、優勝候補の一角と思われるが、戦力分析をするとなぜか点数は低くなってしまう。オーナー交代で大幅なチーム改造を行った多摩は今後に期待したい。

Mリーグ
やはり屋島と防府の一騎打ちか。屋島は投手力、守備力に加え攻撃力もアップした。防府のブルジョア投手陣は今なお健在。このライバルチーム同士の対戦成績が優勝の行方を左右しそう。とはいえ、他のチームにチャンスがないわけではない。津、東海の攻撃力は上2チームの投手陣を打ち崩す力は持っている。京都は投手力、攻撃力、守備力すべてがほぼ平均のチーム力をもっている。新オーナーの手腕に期待したい。東松山は点数が低めに出てしまったが、レギュラーメンバーの力ではそれほど差はないと思われる。Aクラス入りを目指したい。
