北海ニュース vol.120

4位でシーズン終了

宇梶監督は続投

12年度が終了し、北海NSは結局4位でシーズンを終えた。この結果を受けチーム首脳会議が開かれたが、来シーズンも宇梶監督が引き続きチームの指揮を執ることとなった。宇梶監督は「解任を覚悟していたので、正直ホッとしている。来期は必ず結果を残す」とのコメントを残した。


北海ニュース vol.119

前半戦3位ターン

後半戦は投手陣の奮起に期待

12年度の前半戦が終了した。北海NSは47勝42敗の貯金5で、なんとか3位でターンすることができた。しかし、4位には0.5ゲーム差で三木が追っており、いつBクラスに転落するかもしれない状況にある。後半戦はなかなか調子の上がらない三井、煙山、牧之瀬といった2番手以降の先発投手に期待したい。攻撃陣は防府に続くリーグ2位の得点を叩き出しているが、アントン・竹村・上柴といった中軸選手が軒並み不調なのが気になる。しかし、裏を返せば彼らが本来の調子を取り戻せば、得点力は倍増するはず・・・。後半戦のキーマンになりそうだ。


北海ニュース vol.118

4位に転落

今シーズン、ジ・エンドか?

vol.117の北海ニュースで、「なんとか上位チームについていきたい」と書いた途端、成績が急降下。12節と13節で2勝しかあげられず、首位とは11.5ゲーム差の4位に転落した。貯金も底をつきはじめ、事実上の白旗宣言となってしまった。「大幅な選手入れ替えはしない」と発言した宇梶監督も「これからは来期に向けた戦い方をしていく。とはいっても勝負にはこだわりたい」となかなか思うようにいかないチーム状況の中、戦い方を迷っている様子がうかがえた。


北海ニュース vol.117

なんとか首位戦線に残る

首位と5ゲーム差

12年度11節が終了し、北海NSは首位防府と5ゲーム差の3位となっている。打撃陣は好調でリーグトップの255点を叩き出しているが、問題はリーグ4位の防御率と失点。シーズン前から不安視されていた守備力が投手陣の足を引っ張っていることが考えられる。宇梶監督は「そうはいっても代わりの選手はいない。全員野球でなんとか上位チームについていきたい」と、大きな選手の入れ替えなどは行わないとコメントした。もっとも選手入れ替えするにも、2軍の防御率が5点台では上に上げる選手がいないのが現実・・・。当面は我慢の戦いが続きそうだ。


北海ニュース vol.116

12年度開幕

まずまずのスタートか

12年度が開幕した。北海NSは5節27試合を終了して、15勝12敗の3位。このスタートに宇梶監督は「とりあえず勝ち越しということで、合格点を与えたいが、1位の防府が21勝5敗を早くも独走態勢に入っている。現在防府とは6.5ゲーム差だが、これ以上離されないよう、次節には選手の入れ替えも視野に入れたい」とコメントした。ちなみに2軍は9勝14敗4分の5位。投手陣が崩壊しているようだ。


北海ニュース vol.115

コスモス杯2位!

同じSリーグの防府が1位に

12年度のオープン戦となるコスモス杯が行われ、北海NSはヘラクレスリーグ(1部リーグ)2位となり、まずまずの仕上がりを見せた。特に打線が好調で、22試合で12球団中トップの106点を叩き出した。一方、投手陣は防御率が4点台とやや不安定な面をみせた。宇梶監督は「結果は良かったが、満足はしていない。開幕はこのオーダーでいくつもりだが、結果を出せない選手はすぐ2軍に行ってもらう」と発言。リーグでの宇梶監督の采配に期待したい。
なお、北海NSと同リーグの防府と三木がそれぞれ1位、4位となりSリーグのレベルの高さが目立ったカップでもあった。


北海ニュース vol.114

ドミトリーオーナー入院!?

羽入は伊勢入り。瀬崎(23)が一位指名に

先日発表された羽入の北海入りが白紙撤回となった。ドラフト会議の翌日、BPUL・HP上にて「羽入→北海」、「四家→伊勢」と発表されたのをみたドミトリーオーナーが喜びの余り、即記者発表を開いたのは記憶に新しいが、この急転直下の決定を聞いたドミトリーオーナーはショックの余りその場でうずくまってしまい、救急車で病院に搬送されるという事態にまで発展した。
しかし、宇梶監督は「羽入?縁がなかったんだろう。それより、瀬崎だよ。この選手も是非欲しかったんだ。最近うちの打者は元気が全然ないからね。若い力でチームに喝を入れて欲しいよ。開幕スタメン?もちろん。守備が上手くなるまで、とりあえず指名打者で打ってもらうつもりだよ」と今回の入団選手が急遽変更になるという決定にも平然と答えていた。

海1 瀬崎 L P - D - - - - D B B E B B B 0 -2 270 23
(瀬崎評)
バッティングはプロでもクリーンナップを努められる力を持っている。左投手に対してやや弱いところを見せるが、他は全くと言っていいほど欠点はない。今後の成長如何では球界を代表する打者に成長する可能性も秘めている。守備力にやや不安を残すが、これも今後の成長に期待。


北海ニュース vol.113

羽入を獲得!

宇梶監督「満足の一言」

11年度オフのドラフト会議が行われ、北海NSは抽選の末、羽入投手(22)の獲得に成功した。羽入投手は宇梶監督から「絶対欲しい」とドラフト前から強い希望のあった速球派左腕。スタミナも十分で先発ローテーション入りも期待される。また、2位・3位にはいずれも捕手の落井(24)と天崎(28)が指名された。打力に関しては、社会人野球でクリーンナップを努めていた2人。あとはプロで通用するリードを身につければスタメン入りも近そうだ。4位以下でも将来有望の選手の指名に成功し、今回の結果について宇梶監督は「羽入をとれたのはうれしい。先発ローテ入りは決まりだ。他の選手も一軍入りを目指してがんばって欲しい」とコメントした。

今オフで獲得した選手は以下の通り
<投手>
海1 羽入 L B+ 148 B D B C B A 18 200 ; 22 (速球に期待。回復もう少し欲しい)
海5 柳町 L A+ 140 C A B D D C 24 200 ; 22 (もう少し成長すれば、中継ぎに使用したい)
海7 宗崎 Rs C 134 D D B E D A 18 200 ; 18 (今後の成長に期待)
海8 松木園 R B 146 D D D D D C 30 200 ; 22 (同上)

<野手>
海2 落井 L P C D - - - - C B B E E C C 0 -2 290 ; 24 (打力はOK。あとは守備力)
海3 天崎 R P B C - - - - C D B E D C B +1 0 310 ; 28 (開幕一軍入りもあるかも)
海4 国嶋 R S - - E C - - C C A E A E E -1 0 260 ; 22 (選球眼はプロ級)
海6 久我谷 L S - - - C - - B D A E C E D -1 -2 230 ; 18 (同上)


北海ニュース vol.112

城監督解任

後任には北海NS出身の宇梶氏

来期も北海ノーススターズの指揮をとるものとみられていた城監督が解任されることになった。この急転直下の決定には、ドミトリーオーナーの「もう一度優勝できるチーム作りを」との強い要望がフロントに対してあったことが大きいようだ。貝原監督以降一貫して機動力野球を推進してきたドミトリーオーナーであったが、ここ数年は低迷が続いている。北海の機動力野球を支えてきた選手達の引退などもあり、今後のチームを考えるとどうしても監督交代は避けられなかったようだ。後任の監督にはすでに2軍監督が決定している宇梶氏。宇梶氏は北海NS出身でチーム初の生え抜き監督となる。選手の中には現役時代一緒にプレーしたものもおり、すでにチームにはとけ込んでいるようだ。

123 宇梶 +2 +1 0 +1 -2 +1 0 -1 +1 ; 43 北海 うかじ

現役での通算成績 151試合 .257、2本、63点


北海ニュース vol.111

平塚より2投手が入団

先発の柱になって欲しい

今オフの目玉、平塚より大量放出された自由契約選手のそれぞれの入団先が決まった。いずれの選手もレギュラークラスの選手ということもあり、各球団よりオファーが殺到。北海も10名を越す選手と入団の交渉を行っていたが、若手の2投手、照井と牧之瀬の獲得が決定したと発表された。2人はそれぞれ伸び盛りの23歳と24歳。来シーズン以降は北海先発陣にも顔を出すことは確実で、先発投手の一軍枠争いが見ものになりそうだ。

照井 L A 142 B B B A D B 26 200 ; 23
牧之瀬 L B+ 146 C C B A C A 26 200 ; 24


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