21年度BPOL戦力分析

 

前々回&前回分析は各チーム全選手での戦力分析を行ないましたが、今年度より1軍の開幕データを使用することにしました。

また分析方法も検討を重ねて、戦力分析の順位=シーズン順位予想に近いものが出来上がったと自負しています

 

順位 チーム 総合力 攻撃力 投手力 守備力 所属 19年 20年
1 福岡 106.3 102.9 109.3 107.0 P 10 2
2 飛鳥 105.5 107.8 105.2 102.9 P 8 1
3 北海 104.9 108.8 105.6 98.8 S 12 11
4 屋島 104.4 107.1 106.2 98.3 M 1 3
5 駒場 104.3 103.0 106.7 103.1 B 6 6
6 浜松 103.1 102.2 103.5 103.7 P 5 5
7 東海 102.7 107.3 102.1 97.3 M 14 18
8 防府 102.6 99.2 104.8 104.3 M 3 7
9 佐久 102.3 105.8 102.8 97.1 B 18 14
10 番丁 102.0 99.7 100.9 106.6 S 13 10
11 三木 101.6 101.6 98.4 105.8 B 4 9
12 町田 100.1 95.0 103.1 102.9 S 15 12
13 横浜 99.8 99.2 101.9 97.7 B 2 4
14 京都 99.7 97.8 101.3 100.0 M 19 15
15 鹿島 99.6 105.5 98.7 92.8 B 7 17
16 99.5 103.0 101.5 91.5 M 16 13
17 伊勢 99.2 98.1 96.6 104.1 S 20 20
18 盛岡 98.2 97.5 99.7 97.3 S 17 19
19 東松山 96.3 99.6 91.5 98.3 M 23 23
20 東札幌 95.9 91.1 94.0 104.7 P 24 22
21 川崎 95.5 99.2 84.5 105.0 P 21 21
22 多摩 93.9 90.2 93.6 99.4 S 22 24
23 小田原 91.6 92.7 91.7 90.1 P 11 8
24 平塚 91.0 85.7 96.4 90.8 B 9 16

 ※19&20年は全選手での分析による順位

 

リーグ

強力投手陣に加え、レベルの高い攻撃力、守備力をもつ駒場が頭一つ抜け出している。佐久は着実に実力をつけてきている。攻撃力では駒場にひけをとらない。昨年度リーグ優勝の三木にももちろんチャンスはあるが、やや弱い投手力が気になる。横浜、鹿島も戦力的には見劣りはしない。優勝争いに絡むチャンスは十分あると思われる。平塚は主力選手の高年齢化でのダウンが厳しかった。オフに獲得した若手が伸びる今後に期待したい。

 

Pリーグ

やや上位チームと下位チームとの戦力差が広がってしまった。福岡と飛鳥は全24チーム中でも1位と2位となり、レベルの高い戦いが期待できそう。浜松はバランスのよいチーム。何とか福岡、飛鳥にくらいついていきたい。東札幌は年々チーム状態が改善してきている。主力投手が3軍登録となってしまった川崎は点数でもはっきり出てしまっている(投手力部門が全チーム中最下位)。野手でどれくらいカバーできるか。大幅に戦力ダウンとなってしまった小田原は今後の巻き返しに期待したい。

 

Sリーグ

強力攻撃陣をもつ北海がトップとなった。弱点だった守備力がやや改善され、戦力的には一番優勝に近い存在だろう。昨年度北海との熾烈なデッドヒートを制した番丁がやはり北海のライバルになるだろう。町田、伊勢はそれぞれ攻撃力、投手力がやや弱いか。盛岡はAクラスを狙える力をつけてきた。不気味なのは多摩。若手主体のチームだけに今後急速に戦力を上げてくることは間違いないだろう。

 

Mリーグ

屋島、東海、防府の三つ巴の戦いになりそう。屋島は圧倒的な「投手力+守備力」でとにかく守り勝つといった印象から攻撃力も加えた横綱相撲で相手を倒すチームに変わってきている。しかし、総合力では一時期の圧倒的な力はない。東海は屋島に負けない攻撃力をもつ。防府は昨年度のようなことはないだろう。京都、津はAクラスを確保したい。東松山は戦力をアップさせているが、やや投手力が弱い。今後の課題だろう。

 

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