北海ニュース vol.140(16年度3節)
スタートダッシュ失敗!
新加入選手の不調が響く
16年度が開幕した。北海ノーススターズは3節終了段階で6勝9敗の4位。打線は82得点とリーグトップだが、懸念だった投手陣が崩壊状態で防御率は5.78となっている。
この結果にドミトリーオーナーは「まあ、失点に関してはある程度覚悟してたからね。これ以上悪くなることはないでしょう。攻撃に関しては期待してたルードヴィヒと熊瀬川がこれだけ絶不調でこれだけ点数をとれるんなら合格点をやっていいんじゃないかな。次節以降に期待してるよ」と楽観的にとらえている様子だった。
北海ニュース vol.139(15年度off)
来期メンバー決まる!
打線に厚み
15年度オフドラフト会議も終了し、来期のメンバーがほぼ決定した。トレード・新外国人・ドラフトで入団した選手は以下の通り。
トレード
熊瀬川 R P C C - - - - B D A E A D A 0 0 250 ; 23
米長 L S - B A C - C D A C D E B D -1 -2 260 ; 25新外国人
ルードヴィヒ L S - - - - - ? B B ? D B ? S 0 -2 300 ; 27
シャルル R B 144 ? B ? ? B B 22 200 ; 26ドラフト
才田 R S - - - - - B C C A E E A B +2 0 240 ; 22
一鍬田 Ru D 144 B C E C E B 22 200 ; 18
若井田 L B 142 B B D E D C 22 200 ; 18
大宜見 R A 142 C E B C D C 20 200 ; 18宇喜多とのトレードで獲得した熊瀬川は選球眼・長打力に優れるドミトリーオーナー好みの若手捕手である。将来の4番候補として期待がかかる。
新外国人選手のルードヴィヒ、シャルルは希望通りの獲得ができた。特にルードヴィヒは球界トップクラスのパワーを持つ好打者。選球眼・巧打はまだ未知数ではあるが、串枝監督は開幕4番での起用をすでに明言している。
ドラフトも満足のいくものとなった。競合も予想された才田は単独指名に成功。スタミナにやや何があるものの、大学野球で鳴らした勝負強さはプロでも通用しそう。2位以下はいずれも将来性を重視した投手の獲得をなった。3選手とも140km/h前半のストレートを投げ込み、今後の成長次第では早い時期での1軍登板もありそうだ。
今オフの動きについてドミトリーオーナーは、「宇喜多の放出は痛かったが、それ以上に戦力補強がうまくいった。今回のオフは大変満足している。あとは問題のキャンプだな」と語った。
北海ニュース vol.138(15年度第3節)
15年度開幕!
三木に1.5ゲーム差の2位
15年度シーズンが開幕した。15試合を終え北海NSは9勝6敗で乗り切り、首位三木に1.5ゲーム差の2位となっている。昨年度リーグ制覇した防府は4位スタートとなっている。この結果に、串枝監督は「まずまずのスタートかな。4番天崎の不振がちょっと心配だけど、瀬崎、川合それに神代がうまくカバーしてるね。投手陣も牧之瀬を始め、なんとか踏ん張ってくれてるね。しかし、問題は次節以降だよ。絶対防府は出てくるからね」と、最後には気を引き締めるコメントを残した。
第4節は首位三木との3連戦から。
北海ニュース vol.137
14年度オフキャンプ終了
先発投手陣大幅ダウンか?
14年度オフキャンプが終了した。
チーム内には若手選手が多く、能力アップの選手も多数みられ、特に野手陣の打力に関してはリーグの王者防府にも対抗できる力をつけることができた模様だ。
一方緊急事態となったのが、先発投手陣だ。特に14年度エースとしてチームを引っ張った長谷が球速と投球技術は伸ばしたものの、スタミナがダウン(B→C)。成長が期待された25歳の犬飼がなんと球速のダウン(142→140km/h)となった。先発投手陣の2本柱として期待していただけに、串枝監督もこの結果には焦りを隠せない様子だった。長谷に関してはすでに15年度はストッパーでの起用が決まったようだ。
救いは34歳のベテラン小山田が現状維持できたこと。
貝原監督は「もう後ろを振り返ってもしょうがない。全体的には悪くないキャンプだった。今年度こそ私の目指す全員野球が試せるシリーズになると思う」と前向きなコメントを残した。
北海ニュース vol.136
桜本獲得ならず
田下ら新人8選手が入団へ
14年度オフのドラフト会議が行われ、北海NSは桜本の獲得はならなかったものの、田下を始めとする将来性を重視した選手8名の獲得をした。
野手は3名とも俊足の内野手。田下、吉國は5年後のレギュラー獲りの、萩元は即戦力としての期待がかかる。
投手はバランスを重視した指名となった。今後はプロで通用する力をいかにつけられるかが勝負となろう。今回獲得した選手は以下のとおり。
海1 田下 B S - - C - D - C A C E C E B 0 0 210 ; 18
海2 吉國 L S - - C - - - B A E E B C B -2 -2 230 ; 18
海6 萩元 R S - - B C C C A A B E C D D +1 0 290 ; 26海3 酒本 R C 142 B C D A A A 22 200 ; 25
海4 鷲美 L A+ 138 A B B E A C 24 200 ; 25
海5 眞汐 R B 142 B A E D A B 22 200 ; 22
海7 神之田 L D 140 D D C E C B 18 200 ; 18
海8 田嶋 L A+ 138 D B D C B C 24 200 ; 22
北海ニュース vol.135
桜本指名か
即戦力投手の獲得を目指す
北海NSチーム編成会議が行われ、14年度オフのドラフトでは大学No.1投手桜本を1位指名することが濃厚となった。会議では将来性を重視し宇津木投手への指名についても話し合われたが、串枝監督の強い希望により、一層の先発投手陣の充実を図りたいとのことから、即ローテの一角を担える桜本の指名となりそうだ。
北海ニュース vol.134
無引き分け試合が1500に
11シーズンかけ達成!
bpul開設から続けていた北海NSの無引き分け試合が、14年度が終了した時点で1500試合に達していたことがわかった。
もちろんこれだけの試合を引き分けなしで10シーズン以上も戦っているのは北海だけ。
ドミトリーオーナーのコメント:「もうここまで来たら、とことんいって欲しいね。目指すは10000試合かな(笑)」。
北海ニュース vol.133
14年度終了
北海は6年ぶりのAクラス入り
14年度が終了した。北海NSはシーズン序盤から防府の独走を許したものの、なんとか2位をキープして、O-Uシリーズを制覇した8年度以来6年ぶりとなるAクラス入りを果たした。
今期は課題だった打線がつながり、北国マシンガン打線の復活の兆しが見えた。
しかし、課題もある。何といっても優勝した防府との対戦成績だ。今期は対防府戦に8勝しかできず(20敗)、この成績が防府とのゲーム差18となった格好だ。
来期はさらなる打撃陣の補強と防府に負けない投手陣の整備が不可欠であろう。
北海ニュース vol.132
長谷がノーヒットノーラン
中継ぎ4番手の成田は完封
14年度は15節を終了し前半戦を終えた。北海は首位防府とは15.5ゲーム差(!)の2位。早くも防府にマジックが出て、優勝争いが出来る状況ではないが、目標としていたAクラス入りは何とか出来そうな位置につけている。
そのような中、大記録が達成された。今年度から北海のエースとして抜擢された長谷が対津14回戦でノーヒットノーランを行った。うれしい記録も生まれた。中継ぎの成田が対鳥取17回戦で散発2安打の完封勝利を収めた。ローテーションの谷間となったこの試合、中継ぎ4番手の成田に白羽の矢が立った。左サイドスローから繰り広げられる投球に内野ゴロが16個。普段は守備に不安のあるバックが成田の投球を盛り立てた。
北海ニュース vol.132
開幕ダッシュ成功?
1位防府に10ゲーム差
14年度も47試合を消化し、北海NSは25勝22敗の2位につけている。しかし、1位の防府が早くも独走態勢に入っており、防府とのゲーム差は10となっている。防府との対戦成績は現在2勝10敗。昨期も防府に全く歯が立たずチーム低迷の原因となったので、対防府戦が今シーズンの北海の成績のカギを握ることになりそうだ。
北海ニュース vol.131
3外国人選手を獲得
即戦力として期待
北海NSは今オフ、3人の外国人選手を獲得したと発表した。獲得したのはセイン(25)、グスタフ(30)、エドワード(31)の3選手。3人とも3A出身の選手だが選球眼に優れ、日本野球には十分対応できるものと考えられる。特にセインは抜群の選球眼に加え、左投手に対しては、3A時代に抜群の成績を残している。また、グスタフは攻・走・守そろった好選手。エドワードは長打力はないものの、チャンスにめっぽう強い選手である。
最近の北海は外野手の層の薄さが弱点であったが、3人とも外野を守ることができることから、出場の機会も多くなるものと思われる。
セイン R S - - - D - D B ? S D ? ? C 0 +2 260 ; 26
グスタフ R P - - - - B ? C B B B ? ? B 0 0 260 ; 31
エドワード R P - D - ? - C A ? B B A ? D +2 +1 250 ; 32