北海ニュース vol.146(19年度開幕直前)

開幕投手は犬飼

最下位からの復活を!

昨シーズンまさかの最下位に沈んだ北海NSだったが、オフのキャンプは順調に行われ、特に主力選手の能力アップが随所にみられた。

特にエース犬飼は「昨年は本当にチームに迷惑をかけた。今年度は絶対優勝したい。そのためには僕ががんばらなくてはならないんです」と、今シーズンにかける意気込みは相当のもののようだった。

串枝監督も「開幕投手は犬飼」と宣言。高卒後、チームを引っ張ってきた若手も12年目。まだまだこれからというところを見せて欲しい。

また、ここ数年先発、抑えと転々としていた長谷はストッパーに専念させることとなった。過去2度ノーヒットノーランを達成している彼は、19年度最優秀救援投手を目指す。

犬飼 R A 142 S A A A C A 20 200 ; 29
長谷 L B+ 144 A A A A C C 22 200 ; 31


北海ニュース vol.145(17年度7節)

5位転落

6節2カード連続で3タテくらう

開幕スタートに成功した北海だったが、その後失速し7節終了段階で5位に低迷している。6節に盛岡、防府に連続して3タテをくらい、7節にかけて7連敗を喫してしまった。特に防御率は5点台まで悪化。串枝監督は開幕から固定していた投手陣の大幅入れ替えを示唆していた。


北海ニュース vol.144(17年度3節)

17年度開幕!

まずまずのスタート

17年度が開幕した。3節を終了して北海は10勝5敗で津と並び首位。機動力に長打力を絡めた攻撃が機能し、チーム得点はリーグトップの76点となっている。

串枝監督は「ほぼ満点のスタートだな。特に問題の防府戦を4勝2敗で乗り切ったのが大きいね。だが大切なのは次だよ。いつもこの後、失速してしまうからね」と、次節以降の戦いに頭がいっぱいの模様だった。


北海ニュース vol.143(16年度終了)

チーム盗塁数&本塁打数更新!

あの最多得点にも迫る

打線強化を図った今シーズン、チーム盗塁数と本塁打数の記録更新という形で結果を残した。

盗塁数の記録更新に関しては、もともと機動力に定評のある攻撃陣だが、今シーズンは国近と川合がフル回転。それぞれシーズン最多盗塁数の44個を超える47個、46個を記録した。チーム全体では242個で13年度の西瀬戸の224個を18個超えた。

うれしいのは本塁打数の大幅アップ。いままでは長打力不足がネックとなっていたが、今シーズン北海に入団した熊瀬川とルードヴィヒが2人で64本をマーク。それに40本を放った釜元を加え、この3人で100本以上を打った。チーム全体でも従来記録の197本をあっさり超える216本を記録した。

さらに、不滅の記録と思われていた、北海が4年度に記録したシーズン最多得点数757点にもあと21点のところまで迫り、攻撃陣は確実に厚みを増してきている。

串枝監督は「今シーズン、攻撃に関しては満点を与えてもいいと思う。あとは投手陣だな。来季に向けては何とか防府に対抗できるようなピッチングスタッフをそろえたいね。そうすればしばらくぶり(8年度以来)の優勝もみえてくると思う」と語った。

北海ニュース vol.142(16年度17節)

房松が4打席連続HR!

房松が対三木20回戦で4打席連続本塁打を達成した。1打席目はルードヴィヒ、天崎に続く3者連続本塁打、そして2打席目は熊瀬川、ルードヴィヒ、天崎の連続四球で招いた満塁のチャンスでの一発を放った。これで完全に調子に乗った房松は続く3打席目4打席目でもホームランを放ち、今シーズン20号となる本塁打を4打席連続HRという形で飾った。

房松は13年度オフのドラフト1位の選手。入団後は16本、20本の本塁打を放つものの、打率は2割そこそこと期待を裏切ってきた。今シーズンは当初から好調を維持。17節終了段階で打率、本塁打、打点ともベスト5入りしている。北海の後半戦反攻に向け、キーマンの一人となりそうな雰囲気だ。


北海ニュース vol.141(16年度15節)

長谷がノーヒットノーラン!

完全試合まであと一歩

16年度は15節81試合を終え、北海NSは46勝35敗の2位。首位防府には11ゲーム差と優勝の可能性はほぼなくなったが、そのような中、大記録が達成された。

対西瀬戸17回戦で先発長谷がノーヒットノーランを成し遂げた。7回までは完璧なピッチングでランナーすら許さない。完全試合もみえた8回2死、シェイディーに四球を許すものの、その後の打者はシャットアウト。最後の打者、代打仲尾はセカンドゴロに打ち取った。自身2度目となるノーヒットノーランの瞬間であった。

長谷は「スタミナが心配な中、先発をさせてもらっている今シーズンですが、このノーヒットノーランで自信がつきました。残りのシーズンは防御率をもっと下げ、できたら最多勝も狙ってみたいと思う」と心強いコメントを残した。


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