31年度BPOL戦力分析
総評
今回より戦力分析結果の表示方法をポイント制による円グラフで示してみました。
各チームの打力、投手力、守備力などから求めた総合力を点数化した後、6チームの合計が100になるようにポイントに変換しました。
今までは100点を標準として比較するような形をとってきましたが、今回からは点数(ポイント)ももちろん参考にできますが、ビジュアル的にチーム間の戦力が比較できるように工夫してみました。
何ポイント差だとこれくらいの戦力差があると言うのはなかなか難しいですが、「グラフの大きさで見た感じ同じような大きさだと戦力もほぼ均衡している」、「2倍くらいの大きさの差があると戦力もそれくらいの差がある」みたいに見ていただきたいです(あくまで感覚的なものですが)。
Bリーグ
東北と三木の2強対決の構図は変わらないと思われる。どちらも攻守にバランスが高レベルでとれているチームだが、打力にやや勝る東北が有利か。佐久、横浜、鹿島は横一線。バランスの佐久、攻めの横浜、守りの鹿島とそれぞれ特色あるチーム作りをしている。旭川は一からのスタート。これからどう旭川カラーを出してくるか楽しみ。

Pリーグ
石見が頭一つ抜け出している。対抗馬は浜松。ここしばらく石見の後塵を拝しているが、戦力的には十分チャンスはある。楽しみなのは古豪復活の兆しがみられる福岡。もともと地力はあるチームなので、上位2チームにとってはいやな存在になってきた。花園、阪神はまずはAクラスを目指し、優勝争いに絡んでいきたい。新居浜はやや厳しいか。

Sリーグ
北海、盛岡、多摩、番丁の4チームはどこが優勝してもおかしくないが、総合力で北海が若干リードしていると思われる。近年戦力補強の成功が続いている盛岡は躍進が期待される。近い将来には間違いなくリーグ優勝候補の筆頭になるものと思われる。昨年度覇者の多摩ももちろん優勝候補の一つだが、好不調の波が大きいのが不安材料。その点安定しているのは番丁。一時期の強さは影を潜めたものの、上の3チームの強力打線の調子が上がらないようだと番丁にもチャンスは回ってくる。やや厳しい戦いを強いられそうなのは伊勢原、伊勢の2チームになりそうだ。

Mリーグ
安濃津の圧倒的強さの前に他チームの付け入る隙はなさそう。防府、東松山、屋島も決して悪くないが、安濃津を前にすると霞んでしまいそう。シーズン序盤でできるだけ貯金を作って、安濃津にしがみついていきたい。とはいえ、これらのチームで潰しあいをしてしまうと早々にもシーズン終戦を迎える可能性もある。津、京都はなかなか上位に食い込めないでいる。なにかチームカラーのようなものが欲しい。
