38年度BPOL戦力分析

 

Bリーグ

リーグ5連覇中の佐久だが、三木のリーグ記録である6連覇(22年度〜27年度)に並ぶ可能性は高いとみた。やや戦力のダウンがみられるものの、戦力的に優位なのは間違いない。その佐久に迫るのは前王者の東北と前々王者の三木の2チームになりそう。どちらもチーム力はアップしており、3チームの戦力差はそれほどない。横浜はなかなか中位から抜け出せないでいるが、若手とベテランの融合で上位を目指す。個人的にはルードヴィヒと並ぶBPOL最年長の不知火にがんばって欲しい。旭川は確実に力をつけてきている。いいチーム作りをしているように感じられる。竜安は1年目の洗礼を受けることになりそうだ。

 

 

Pリーグ

今シーズンも浜松だろう。安定感のある投手陣、バランスの良い攻撃陣と付け入る隙は見当たらない。しばらく浜松時代が続く予感。一時低迷した花園だが、すぐに体制を立て直してきた。もともと地力はあるチームだけに、打倒浜松の第一候補だろう。阪神は優勝争いをできるところまで、戦力をつけてきた。最悪の戦力からチームを引き継ぎ、ここまできたのはお見事。あとは、いつ1位の座を獲得できるかだ。福岡は3シーズン前の優勝から成績はやや下降気味。とはいえ、戦力的にはコマは揃っている。後半まで食らいついていけば、チャンスは十分ある。戦力が急降下なのが石見。昨シーズンは屈辱の5位だったが、今シーズンも厳しい戦いになるかもしてない。新居浜はなかなか浮上のきっかけをつかめない。ドラフトでの戦術的失敗続きが響いているように感じる。

 

 

Sリーグ

毎シーズン、分析が困難なリーグであるが、戦力的にはやはり拮抗している。とはいえ、今シーズンは盛岡が頭一つ抜けだした感がある。圧倒的な破壊力をもつ攻撃陣を止めるのは至難の業。多摩は得意の機動力野球で安定した戦いをするだろう。ドラフトでの有力選手獲得が続き、数年後には再び多摩時代が来るのは間違いないだろう。北海は爆発的な攻撃陣に若干陰りがみえてきた。もともとディフェンスはもろい部分もあり、まずはAクラス確保が現実的な目標か。伊勢は蓑津をはじめとする投手陣の力はリーグナンバーワン。この強力投手陣が機能すれば一気に優勝争いまで食い込んでくるかもしれない。ただ攻撃陣はやや弱いので、投手陣ががんばれないと、逆に下位に低迷する可能性もある。厚木は安定した戦力は持っているので大崩れはしないだろう。上位チームがこけることになれば、十分チャンスはまわってくると思われる。道後は試行錯誤の段階だろう。新チームになってまだ2年目。今後に期待したい。ただ、シオラの放出には驚きました。

 

 

Mリーグ

屋島と東松山の戦いか。昨シーズン古豪復活を成し遂げた屋島は今シーズンも守り勝つ野球を目指す(していると思う)。が、昨シーズンにくらべ、わずかであるが鉄壁のディフェンスに隙もみられる。現状維持ではなく常に上を向いているチーム作りをする東松山は今シーズンも1軍に6人の新戦力を加えてきた。特にバラエティーに富む各ピッチャーは投手陣の建て直しに悩む他チームにも大きな参考になりそう。戦力低下が続いていた安濃津だが、心配無用だったようだ。本来の力強さを取り戻しつつあるようだ。花巻、津、京都は横一線。上位との戦力差も少ないので、Aクラスも十分狙えるものと思われる。

 

 

 

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