45年度BPOL戦力分析
Bリーグ
1最強1強2中2弱。
昨シーズンから傾向は変わらないが、その中でここ3シーズンリーグを制覇している東北の充実ぶりには目を見張るものがある。V4は堅いとみた。その東北に迫るのはやはり三木。ここ数シーズンは東北の後塵を拝しているが、安定感では東北と同等の力をもっている。終盤まで東北に食らいついていきたい。佐久も安定した戦いを見せているが、優勝にはやや届かないか。着実に戦力補強を進めてきているは横浜。しばらくぶりのAクラスも十分見えてきた。岐阜は不安定な戦いを強いられそう。まだ戦力を把握し切れていない印象をもつ。旭川もなかなか戦力が上がらない。最下位脱出が現実的目標か。

Pリーグ
3強3弱。
上位3チームは熾烈な戦いになりそう。特に沖縄と浜松はここ数シーズンは戦力的に非常に拮抗しており、予想は非常に難しい。敢えて優勝候補を挙げるならば沖縄か。もちろん浜松もV3を狙ってくるだろう。花園も8シーズン連続でAクラス入りしており、安定感ではリーグトップと言っていいだろう。一方、下位に沈みそうなのは残りの3チーム。特に石見は古豪復活の兆しが見えていたものの、今シーズンは戦力の低下が大きく、Aクラス入りは難しそう。新居浜もまだ上位との差は大きいものの、確実に戦力はアップさせてきている。このまま力を貯めていってほしい。福岡は再度最下位転落の可能性が出てきた。

Sリーグ
2強3中1弱。
伊勢、北海の2強としたが、戦力的には強力な投手力に、パワーアップさせた打力も持つ伊勢の優位は変わらない。北海も全チーム中でもトップクラスの強力打線を持つだけに、投手陣が崩れなければ、伊勢と対等に戦える力は持っている。Aクラス争いは激しくなりそう。最近は毎シーズン、3位、4位のデットヒートを繰り広げている多摩、盛岡に、厚木が加わりそう。3シーズン最下位に沈んでいるが、戦力補強は着実におこなっており、今シーズン一気に花開く可能性がある。世田谷は最下位としたが、戦力的にはAクラスを狙える力は持っている。混戦になれば上位も狙える。

Mリーグ
1強3中の上2弱。
昨シーズン、O-Uシリーズを制覇した東松山はやはり優勝候補の筆頭だろう。とはいえ、昨シーズンのような圧倒的な強さは若干影を潜めた。そこに割って入ってきそうなのは、大分、津、屋島の3チーム。この4チームはいずれも優勝を狙える力はあるが、Bクラスに落ちるチームもある。ハイレベルなリーグであるのは間違いない。その中で注目は大分。私の持論は「優秀なオーナーはどんなチームを引き継いでも、5年あれば優勝争いに絡めるチーム作りができる。」ですが、訂正します。「3年あれば」に。名古屋、花園は5位、6位の争いになりそう。
